1.おっとりタイプ
長毛種の猫に多いタイプです。おっとりしていておとなしい猫は、あまり鳴くこともないので、集合住宅などでも飼いやすいと言われています。
ただ、自己主張が少ないからとって、寂しくないわけではありません。飼い主のスキンシップが大切です。また、運動不足になりやすいので、たくさん遊んであげましょう。
2.ツンデレタイプ
甘えん坊な反面、気まぐれでプライドも高いツンデレタイプ。猫というとこのイメージが強いかも知れませんね。
ツンデレタイプの猫の場合、他にペットがいるとうまくいかないケースがあります。三毛猫にはこのタイプが多いようです。
3.甘えん坊タイプ
猫で甘えん坊の性格の子は多いですね。特にオスはメスに比べて甘えん坊が多いと言われています。
猫の模様別で見ると、茶トラ、キジトラ、サバトラなどトラ柄の猫に甘えん坊が多いようです。飼い主や家族によく懐き、他にペットがいてもうまくやっていけるでしょう。
ただし、甘えん坊な分、ひとりにされると寂しくなってしまうので、長時間のお留守番には向きません。留守にする時は、飼い主の匂いのついた衣類などがあると安心するので置いてあげて下さい。
4. 賢い
シャム猫など、ポイントカラーの猫は賢いと言われています。しつけはしやすく、芸を覚えることもありますが、頭が良い分、嫌だったことも覚えているので気をつけましょう。
ドアの開け方を覚えてしまったり、イタズラにつながることもあるので対策が必要です。
5.優しい
小さな子どもや他のペットがいたり、猫の多頭飼いでもうまくいきやすいのが優しい性格の猫です。
怒ることが少ない分、嫌なことをされても我慢してしまう傾向にあります。しつこく構う、追いかける、しっぽをつかむなどの行為はやめましょう。特に小さな子どもには注意が必要です。
6.社交的
社交的な性格の猫は、懐きやすいので、来客が多い家でも自分から寄って行ってかわいがられることでしょう。
ペットが多かったり、大家族でも飼いやすい猫です。特に黒猫がフレンドリーな性格をしています。
まとめ
代表的な猫の性格をまとめてみました。もちろん、もう少し細かく分けることもできますが、だいたい当てはまるのではないでしょうか。
猫は、毛色や柄ごとに性格が異なると言われています。模様と同時に性格も遺伝子の影響を受けているからです。例えば、白い部分が多いほど警戒心が強く神経質な性格になります。また、毛の長さも関係があり、長毛種はおっとりタイプが多いそうです。
生まれてからの環境などによっても性格は変わり、性別によっても性格に違いがありますが、猫の外見である程度性格がわかれば、どのように接したら良いかがわかりますね。