猫が好みやすい場所はどこ?
突然ですがあなたのおうちの愛猫は、普段どんな場所を好んでいますか?
人間には一見理解しにくいマニアックな場所をお気に入りの場所として使っている猫も、実は数多く存在します。
そこで今回は猫はどんな場所を好むのか、なぜその場所にいるのが好きなのか、理由と共に紹介していきましょう!「なんでそんな変な場所をいつも好むの?」と思えるような行動も、理由を知ればきっと納得できることでしょう。
1.家具の隙間などの狭い場所
ベッドの下や押し入れの隙間、家具と家具の間など、猫はとにかく狭い場所を好む傾向にあります。
このような狭い場所は人目にもつきにくく、他に侵入してくる存在も少ないので「ひとりでゆっくりとくつろげる場」として使っている猫は多いです。
「あれ?愛猫がどこにもいない?」と思ってよくよく探したら、簡単には見つけきれない狭い場所に潜んでいた…という経験はきっと多くの飼い主さんが経験したことがあるはず!
2.室内の高い場所
猫は高い場所を好む傾向にあります。そのため、狭いカーテンレールの上や高さのある家具の上などでゆっくりとくつろぐ事も多いです。
猫の先祖は高い木の上を好んで生活の拠点を置いていたともいわれており、今でもその名残があるため無意識のうちに高い場所を好むのでしょう。
ベッドの下や家具と床の隙間などの低い場所も好みますが、正反対に高さのある場所も猫にとっては快適な空間といえるのです。
3.窓の近く
完全室内飼いの猫の場合、窓の外というのは「未知の世界が広がる魅力的な場所」ともいえます。そのため、窓辺にべったりと張りついて長時間窓の外を観察している猫も多いのです。
外を行き交う人たちや、虫や鳥などの小さな生き物、外から聞こえる音などを観察するのが日課になっている猫はたくさんいるといえるでしょう。
また、よく晴れた日に窓から差す陽の光で日向ぼっこをするために、窓辺でくつろぐ猫もいます。
完全室内飼いの猫にとって、窓辺というのは「陽の光を身近に感じられる唯一の場所」ですからね。
まとめ
猫にとって安心できる場所や心地よい場所が、「猫が好む場所」になるようです。
猫を飼っている人やこれから飼う予定がある人は、ぜひ室内に今回紹介したような場所をたくさん用意してあげてみてはいかがでしょうか。