後悔しない!!動物葬儀社を選ぶポイント
猫も大切な家族の一員です。愛猫の葬儀は人間のように葬儀社にお願いしたいご家庭もあるでしょう。
「愛猫はまだ元気なのに縁起が悪い」と思うかもしれませんが、いざと言う時は冷静になれず、後で後悔してしまうかもしれません。
そこで今回は、猫のための葬儀社選びのポイントを6つ紹介いたします。
1.飼い主さんの要望を丁寧に聞いてくれる
葬儀はお別れの場であると同時に、これまで寄り添ってくれた愛猫への感謝の気持ちを伝える大切な場です。
「こういう葬儀にしたい」という理想が各家庭ごとにあるでしょう。もちろん、全ての要望に応えられるわけではありません。それでも丁寧に要望を聞き、理想に近い形のプランを提示してもらえる会社を選びたいですね。
2.心温かい対応をしてくれる
先程と似ていますが、今度は飼い主さんに対する心の寄り添い方です。葬儀社に依頼するご家族は皆、悲しみの真っ只中にいます。
初回の電話対応を含め、やはり温かい対応をしてくれるところが良いですよね。例えば「ペットのお名前は?」ではなく「猫ちゃん/猫さんのお名前は?」と聞いてくれるほうが寄り添いを感じるのではないでしょうか。
人間の葬儀社の場合は「あくまでもクールに」を徹底しているところもあるそうです。それでも人間性は滲み出てきます。動物の葬儀社の場合も、常に冷静でテキパキしながらも「猫愛」を感じられる場を探しましょう。
3.料金が分かりやすい
どこまでが基本プランの範囲で、どこからがオプションなのかなど、料金設定が分かりやすいことも重要です。
4.仲介手数料に注意する
火葬を含めてその会社が請け負ってくれるのか、火葬だけは別の場所で行うのかなどの確認もしておきましょう。
後者の場合は仲介手数料を取られてしまう可能性があります。もちろん納得したうえで了承するのは良いですが、想定外となると話は変わってきますので、そのあたりの説明も丁寧にしてくれる会社が良いでしょう。
5.地域の人に評価されている
現代社会では「評価」をネットに頼りがちです。ネットの評価が高いから大丈夫と思うのは、思わぬ落とし穴があるかもしれません。なぜなら会社が直接書き込み、評価を操作している場合があるからです。
それよりも地域(地元)の方が評価している葬儀社を選んだほうが良いでしょう。いわゆるリアルなクチコミで、実際に葬儀社を利用した人の生の声の方が信頼できる可能性がありますので、普段から地域の猫友さんとは情報交換できるようにコミュニケーションをとっておくことをおすすめします。
6.HPにスタッフ紹介欄がある
HP(ホームページ)にスタッフ紹介の項目があることも重要です。実際に働くスタッフの雰囲気が掴めると、依頼しやすくなると思います。
さらにHP全体で使われている「言葉」にも注目しましょう。猫の呼称の例のように、動物好きが伝わるような丁寧な言葉遣いで紹介されているところを候補にしてみてください。
まとめ
猫のお別れの形に決まりはありません。逆にいえば家族の数だけ最期の過ごし方があると思います。今回はその1つである、葬儀社の選び方のポイントを紹介いたしました。
経済面での負担が軽いことはもちろんのこと、料金設定が分かりやすい・要望や飼い主さんへの寄り添い方が丁寧であること・猫を家族の一員として接してくれる会社が見つかると、悔いが残らずに温かい葬儀ができるのではないでしょうか。