1.まずはごはん
帰宅した時にお腹がすいているようなら、まずはごはんをあげましょう。食器にフードが残っているのに催促することがありますが、猫は残って質が悪くなったフードを嫌がります。食べかけのフードが残っていたら捨てて、新しいものを与えて下さいね。
水も忘れずに。補充するのではなく、残った水を捨ててきれいな水に取り替えてあげましょう。食器が置いてあった周辺は、留守中に食べ散らかしたり、フードで遊んでしまって汚れているかもしれません。猫が食事をする周りも掃除してあげて下さいね。
2.汚れたトイレをきれいに
トイレの汚れは猫にとってストレスになります。トイレが汚れていると、排泄を我慢してしまったり、トイレ以外の場所で粗相をしてしまうこともあります。
留守中に何度か排泄してトイレが汚れている場合があるかと思います。帰宅したらすぐにトイレをきれいにしてあげて下さい。その際に、体調を崩していないか便や尿をチェックしましょう。留守番のストレスで下痢をしてしまうことがあります。
3.たっぷり遊んであげる
猫のお腹が満たされて、トイレもきれいになったら、コミュニケーションタイムです。猫が頭を擦りつけてきたら、思う存分スリスリさせてあげましょう。知らない匂いをつけて帰ってきた飼い主に自分の匂いをつけることで安心するからです。
猫が甘えてきた時は、優しく声をかけながら撫でてあげて下さいね。それから、おもちゃを使って猫が満足するまで遊んであげましょう。思い切り遊ぶことで、ストレスを発散できます。
4.自由に動いてもらう
長時間留守にする場合は、猫の安全を考えて、入ってほしくない部屋のドアを閉めて行くことがあると思います。猫にとっては、行動範囲が限られてしまって、ストレスになっているかもしれません。
飼い主が在宅時には開放しても良い部屋があればドアを開け、猫が自由に行き来できるようにしてあげましょう。縄張りのパトロールは猫の大事なルーティンです。気の済むまで、パトロールさせてあげて下さいね。
まとめ
長時間の外出後は、疲れていることと思います。一刻も早く座ってゆっくりしたいですよね。
でも、留守番をがんばってくれた猫を、まずは褒めてケアしてあげて下さい。それが済んでから、体を休めましょう。
寂しい思いをしていた猫も、飼い主のそばから離れないかもしれません。猫と一緒に、幸せな時間を過ごして下さいね。