猫が「褒められたい」と思っている時の行動
猫はクールなように見えて、実は褒められるのが大好きです。
ここでは、猫が(褒められたい♪)と思っている時に見られる行動を4つ紹介いたします。
1.じーっと見つめてくる
猫が飼い主さんをじーっと見つめることはよくあることなのですが、褒めてほしい時も無言でアピールをします。
ただ「可愛いね」「いい子だね」と声をかけて貰えるだけで嬉しいものなのです。「私いい子でしょ?」「今日も可愛いよね?」というメッセージなのです。
2.トイレの報告に来る
トイレを使った後、鳴きながら飼い主さんの元へと報告に来る猫がいます。本来は「お尻キレイにして」という母猫への欲求なのですが、家猫の場合は褒められるのが嬉しくて報告する場合があります。
必ず報告に来る猫には、「お利口さんだね」と声をかけると同時にお尻を軽くポンポンと撫でてあげると喜ぶでしょう。
3.スリスリする
スリスリにも様々な意味がありますが、甘えたい時にも多く見られる行動です。「いい子いい子して〜」というアピールでもあるのです。
スリスリの動きに合わせて撫でてあげましょう。
4.視界に入る位置にいる
見つめる行動に似ているのですが、アピールしたいことがある猫は必ず視界に入る位置にいるものです。
「〇〇ちゃん可愛いね」と褒めてあげてください。
些細なことでも褒めてあげて
猫には「飼い主さんを喜ばせよう」という意識がありません。それでも「褒められて嬉しかった」という気持ちは残ります。そして、褒められた行動は継続するようになります(気分次第ですが)。
今日も元気いっぱいに遊んでくれた・ご飯を食べてくれた・良いウンチが出たなど、些細な良いことを見つけて褒めてあげてください。
まとめ
猫が褒めてアピールをしている時に見られる行動を、4つ紹介いたしました。私達が幼い頃に褒められて嬉しかったという記憶を持つように、猫も褒められれば嬉しいのです。
特に「これ」というアクションがなくても、褒めてほしそうな雰囲気があれば「可愛いね」と伝えてあげましょう。
声をかける・撫でる・ゆっくり瞬きをするなどの仕草で気持ちを伝えるのが良いでしょう。