猫の『長生き』のために5つの今からできる事

猫の『長生き』のために5つの今からできる事

愛猫には元気で長生きしてほしいですよね。そこで今回は、長生きに繋がるポイントを紹介いたします。既に成猫になった今からでも間に合うので、参考にしてみてください。

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記事の監修

大阪府立大学生命環境科学部獣医学科卒業。その後、約10年に渡り臨床獣医師として動物病院に勤務。予防医療、行動学、老犬の介護問題に興味を持っています。正しい知識と情報を多くの方に伝えたいという思いからWEBライターとして動物関係の記事を執筆しています。

「長生き」のためにできる5つのこと!

毛繕いをする猫

猫と暮らしていると「長生きしてほしい」と願わずにはいられません。もちろん寿命というものはありますが、ちょっとした工夫で健康長寿を目指すことができます。

今回は、猫の長生きのために今からできることを5つ紹介いたします。

1.トイレを綺麗にする

猫はにおいを意識して生活しています。本能的に身を守るためです。所定の場所で排泄できる理由も、安全のために取り決められたマイルールのようなものなのです。その肝心なトイレが汚れたままでは「ここは危険」だと判断し、トイレを我慢するようになってしまいます。

排泄物はこまめに処分し、砂自体が汚れてきたら綺麗な砂を入れ替えるようにしてあげましょう。留守番が長いご家庭では、トイレの数を増やしてあげると良いでしょう(砂を深くすることもおすすめです)。

排泄したい時にできる習慣は、膀胱炎・尿路結石・腎臓病などの病気の予防に繋がります。

2.年齢に合ったフードを選ぶ

猫も人間のようにライフステージがあります。それぞれの年齢に合った食事があり、そこを意識することで必要な栄養素を取り込むことができるのです。

フードのパッケージに記載されている対象年齢を確認し、愛猫の年齢に合ったものを選びましょう。

3.水分補給を意識する

水を飲む猫

猫は元々、砂漠で生活していた動物です。体の構造的にはあまり水を飲まなくても生きられるようになっています。しかしその反面、腎臓にダメージが及びやすく、命を脅かす要因になってしまいます。水分補給をしなくても平気というだけで、「しなくても良い」というものではないのです。

夏場は涼しい場所に、冬場は水が腐らない程度に暖かい場所を意識して水飲み場を作ってあげてください。さらにウエットフードを取り入れて、食事から水分を取ることも有効です。

4.適度に刺激のある生活を

「毎日何かしらの楽しいことがある」という環境が脳に刺激を与え、ストレス発散や認知症予防に役立ちます。

家猫の場合は窓越しに外を眺めたり、おもちゃで遊ぶことが適度な刺激になります。

高齢になった猫は無理をせず、飼い主さんが優しく話しかけたり、撫でるだけでも良い刺激になります。

5.煙草に気をつける

飼い主さんが喫煙者の場合、喫煙場所や喫煙後の触れ合いに気をつけましょう。

副流煙や3次喫煙(床や壁に残る残留物)に晒される生活は、悪性リンパ腫の発症率を高めてしまいます。

分煙をして、愛猫の生活拠点では吸わないように心がけましょう。そして、喫煙後30分は愛猫と触れ合わないようにしてください。

「猫が嫌がることをしない」も重要!!

睨むアメショ

長生きに繋がる習慣として、「嫌がることをしない」ということも重要です。

抱っこが嫌いなら強要しない・しつこく構いすぎない・怖がることをしないなど、愛猫が望まないことは無理強いしないことが大切です。

ただし、健康面に影響を与えるお手入れだけは仕方がありません。爪切りやブラッシング、可能であれば歯磨きは手短に済ませるように心がけましょう。

まとめ

撫でられる猫

愛猫の長生きのためにできることを、5つ紹介いたしました。どれも些細なことですが、この小さな積み重ねが大切なのです。

ここで紹介したようなポイントを押さえつつ、後は「のほほん」とした生活を心がけてみてください。

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