1.甘えたい
猫が上目遣いでこちらを見つめてくるのは甘えたい気持ちの表れかもしれません。特にひざの上などに座って上目遣いしてきたときは、飼い主さんにかまってほしいという気持ちでいっぱいです。
猫が上目遣いで甘えてきたら、優しく撫でてあげるなど気持ちに応えてあげてみてください。
2.お腹空いた
猫の上目遣いは、お腹が空いたというメッセージの場合もあります。台所で飼い猫に上目遣いをされたら大半がご飯の催促です。その可愛らしい仕草から、ついつい与えてあげたくなる気持ちは分かりますが、要求を受け入れ過ぎると猫もクセになってしまい、催促され続けることになります。
猫の肥満を防ぐためにも、おねだりされても決まった時間にしかご飯を与えないとルール決めしておくことを推奨します。
3.遊んでほしい
猫がおもちゃの近くで上目遣いしているとき、もしかすると遊んでほしいのかもしれません。猫によっては気分が乗ったときしか遊びに付き合ってくれないため、上目遣いをしてきたときは運動させるチャンスといえます。
適度に遊ぶことはストレス発散になり、猫の健康増進にもつながるため上目遣いでアピールしてきたら、できるだけ遊んであげてみてください。
4.警戒中
猫の上目遣いに込められた気持ちは親愛のサインだけではありません。ときには上目遣いをしながら警戒し様子を見ている場合もあります。特に面識がない他所の猫と遭遇したときに見かけることが多い仕草となり、上目遣いをしながら体を縮めてイカ耳になる子もいます。
可愛らしくはありますが、猫としては怖がっているため、刺激しないようにその場から離れてあげてください。
まとめ
今回は猫の上目遣いに込められて気持ちについて紹介しました。猫が上目遣いをするときの大半が、親愛の気持ちを伝えようとしているケースです。ただ中には、怯えて様子を見ている場合もあるため、上目遣いだけでなく、耳やしっぽの状態などからも猫の気持ちを察してみてください。