猫は『月の満ち欠け』で行動が変わる?3つの理由と気になる違い

猫は『月の満ち欠け』で行動が変わる?3つの理由と気になる違い

神秘的な月の動きに、猫たちはどのような影響を受けているのでしょうか?今回は、猫と月についての関係性を見ていきたいと思います。

新月と満月での違いは?

月と猫のシルエット

猫たちは、新月には元気になり満月ではリラックスをするようです。

新月ではハイテンションになる、ダッシュをする機会が多くなる、姿が見えなくなる、猫の集会が多く見られるなど様々な逸話があります。逆に満月では寝ている時間がいつもより多い、他の日より高いところで静かにしているなど異なった行動が見られるようです。

最近は人間の生活パターンに影響され、新月はリラックスをして満月にはハイテンションになる猫たちも多くなってきているようです。

1.宇宙のメカニズムに影響

星空の元を歩く猫

月の満ち欠けや引力は、全ての動物に関わっていると言われます。

潮の満ち引きや出産など水分に関わる物は月の波動の影響を受けています。体内の水分は、人間が60〜70%、猫が50〜60%と言われています。そのために、猫も月の動きに密接に関わるようです。

エジプト神話に登場するバステト神は、頭が猫です。そして、このバステト神は月と豊穣を司っています。

2.暗い方が狩りを行いやすい

野原で狩りをする猫

満月は明るいため、猫が自由に狩りをしにくいと言われます。

猫は待ち伏せ型の狩りを行うため、獲物の動きをずっと見守らなければなりません。しかし明るい月のもとで、獲物たちは用心して動かなくなってしまいます。しかし新月には小動物たちも動きが活発になるため、猫は狩りモードになるのだそうです。

3.満月も新月も魚が大漁

夜に海辺で待つ猫

満月も新月も大潮となるため、魚が活発に動くという説もあります。

魚が浜に打ち上げら新鮮な魚を食べる機会が増える、大漁で帰ってきた漁師さんからお裾分けをもらうなど良いことが多かったようです。どちらの状況でも魚は多くいるため、静かに待っていても海辺の狩りに夢中になっていてもお腹いっぱいに食べられたのでしょう。

まとめ

満月の下で目を瞑る猫

猫は『月の満ち欠け』で行動が変わる?3つの理由と気になる違いについてお伝えいたしました。

月の満ち欠けで変わる猫の行動を観察するだけでも、人間の生活に深く関わっていることがよくわかります。そしてさらに猫は、人間との生活に合うように、嫌がることなく人間に歩み寄ってくれています。

猫のように月からの素晴らしいエネルギーを活かして、充実した日々を過ごせるようにしたいですね!

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