猫が絶対反応しちゃう!!魔法の言葉
猫は気乗りしないと平気で無視をしますが、ある言葉を聞くとつい振り向いてしまいます。
ここでは、そんな魔法の言葉を5つ紹介いたします。
1.お気に入りのあのおやつの名前
猫はみんな大好きな「あのおやつの名前」は効果抜群♪
猫の名前を呼んでも振り向いてくれないのに、あのおやつ名で呼んだり「(おやつ名)食べる?」というワードを発しただけですっ飛んで来る猫も多いでしょう。
我が家もまさにそうです。愛猫が大好きなあのおやつの名前を言うと、ご機嫌で「ニャーン♡」と返事をしながら近づいてきます。
2.ごはん
食いしん坊の猫は「ごはん」という言葉も、上記の言葉同様大好きです。
上記と同様に、どこからともなく飛んでくるのではないでしょうか。
3.お気に入りのおもちゃの名前
例えば「カシャブン」や「エビさん(蹴りぐるみ)」など、おもちゃの名前に反応する猫もいます。
我が家は釣竿型のおもちゃが好きなので、ウロウロしている愛猫に「お魚さんする?」と聞くと喜んでくれます。
4.愛猫の名前
自分の名前に対しても返事を返してくれます。
特に大好きな飼い主さんの声には反応しやすく、他者との区別がつくことが明らかになっています。
5.掃除・病院などネガティブなものも…
猫は大きな音が苦手なので、掃除機を嫌う猫も多いでしょう。病院も、できれば行きたくない場所です。
これらのネガティブな言葉にも、敏感に反応します。家族で「明日病院行ったほうが良さそうだね」と会話をしていると、かくれんぼをしてしまう猫がいるほどです。
掃除機の場合は事前に心の準備をしたり、隠れられたほうが良いので、ある意味「魔法の言葉」なのかもしれません。
どうしたら振り向くの?
猫が思わず反応してしまう「魔法の言葉」があるのは分かりましたが、その言葉を使って振り向いてもらうにはどうすれば良いのでしょうか?
いくつかコツを紹介いたします。
口調を一定に保つ
猫は言葉を「音」として捉えながら覚えます。つまり「おやつ」や「ごはん」も、常に同じ口調を意識することで反応しやすくなり、振り向かずにはいられなくなります。
「音」と結びつける
袋の音やメロディーなどと結びつけることも効果的です。
「ごはん」と言いながら袋をカサカサしたり、おやつのCM曲を口ずさみながら食べさせたりすると、それらの音や歌で振り向かせることができるようになります。
「プルルルル」と唇を鳴らす
カメラ目線になってほしい時など、一瞬だけ振り向いてほしい場面もありますよね。その都度おやつを食べさせてしまうと確実に肥満になってしまいます。
そこで、名前を呼んだ後に「プルルルル」と唇を鳴らしてみてください。聞き慣れない音に反応し、振り向いてくれるでしょう。
音はあくまでも1例なので、何でもOKです。ただし、恐怖心が芽生えるような音は避けましょう(破裂音や大声など)。
まとめ
猫が反応せずにはいられない「魔法の言葉」と、振り向いてもらうための秘訣を紹介いたしました。
楽しいことや嬉しいこと、面白そうだと興味を持ってくれそうな効果音と結びつけながら、愛猫のハートを掴んでみてください。
そして病院の日は、なるべく悟られないように。掃除機は心の準備が必要なので、敢えて「掃除するよ」と告知してみると良いでしょう。