猫の『顔の形』で性格がわかる?3つのタイプと特徴

猫の『顔の形』で性格がわかる?3つのタイプと特徴

猫の顔は、大きく3つの形に分けられるのをご存知ですか?しかも、顔の形からある程度、性格を判断できるようです。どのようなタイプの顔をした猫が、一番飼いやすいのでしょうか?

1.スクエア(四角)

メインクーン

メインクーンやサイベリアンに代表される顔の形が「スクエア」です。四角形の顔形をした猫は、犬のような性格をしている、と言われてます。犬好きの方でもスクエア型の顔の猫は、飼いやすいといえるでしょう。

楽しいことに貪欲なため、たくさんの遊びを与えてあげるとよいかもしれません。また、他の猫や飼い主さんの上に乗り、暖を取ることも好みます。愛猫とイチャイチャして過ごしたいなら、持ってこいかもしれません。

2.トライアングル(逆三角)

シャム猫

シャム猫やアビシニアンに代表される「トライアングル」。シュッとした顔形で、スマートな印象です。

トライアングルの顔をした猫は、好奇心旺盛で活動的、そしておしゃべりな傾向があるとか。また、賢さもあるため、クリッカーなどを使っての芸を覚えられる可能性も。もし賑やかな家庭を望むなら、トライアングル型の顔をした猫が最適かもしれません。

ただ、静かな性格の猫との多頭飼いには向いていない場合があります。複数匹を飼う場合はその点には十分留意しつつ、同居猫を探すとよいでしょう。

3.ラウンド(円)

ペルシャ

ペルシャやスコティッシュフォールドなどが「ラウンド」型の顔をしています。コロッとした印象の顔形は、「可愛い♡」と思う方が多いのではないでしょうか?

愛嬌はありますが実はシャイで、警戒心が強めな傾向があるようです。人や環境に慣れるのにはそれなりの時間がかかるでしょう。ですが、一度心を開くとベッタリになる可能性があります。

おっとりとしているため、愛猫と一緒の時間をまったり過ごしたい飼い主さんに向いているといえそうです。

顔の形が全てではない

猫の顔

これまで紹介した顔の形による猫の性格は、科学的な根拠があるわけではありません。あくまでも「傾向」だと捉えていただければ幸いです。

猫の性格は遺伝もありますが、育ってきた環境や今いる環境などで大きく変わります。もちろん、顔の形である程度の性格の傾向を判断し、それで迎える猫を決めるという方法もありでしょう。

ただ、顔の形だけで全てを判断すると偏りが出て、その猫の性格を見誤る可能性があります。せっかくのご縁を顔形だけで無下にしてしまうのは、もったいないかもしれません。

まとめ

まるくん

猫の顔の形で性格がある程度分かるとは、驚きですね!飼う前にどのような性格なのかが分かるのは便利かもしれませんが、飼ってから徐々に知っていくというのも、楽しいと筆者は感じます。顔の形はあくまでも参考までに、ピンときた猫を迎えるのが、一番なのかもしれません。

スポンサーリンク