人間が勘違いしやすい『猫のこと』とは?よくある4つの誤解

人間が勘違いしやすい『猫のこと』とは?よくある4つの誤解

猫に対して、どんなイメージを持っているでしょうか?昔から定着している猫のイメージは、もしかしたら、勘違いかもしれません。私たちは、どんなことを誤解しているのでしょうか?もしかしたら、猫の本当の姿に驚くかもしれません。

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1.猫は魚が大好き

魚をくわえている猫

多くの人が、猫は魚が好きだというイメージを持っているのではないでしょうか。実際、キャットフードには「マグロ」や「カツオ」が主原料になっているものも少なくありませんし、猫もよく食べます。

しかし、猫がもともと魚好きなのなら、水に入って自分で魚を獲ることができるはず。それなのに、ほとんどの猫は水が苦手です。本来、猫は乾燥した砂漠地帯で暮らしてきました。海や川もありません。

実は、猫が魚好きだと思われているのは、日本だけなのです。庶民が猫を飼うようになった江戸時代、猫は人間の残り物を食べていました。日本は古くから魚を食べる文化がありましたから、当然、猫に与えるのは魚だったのです。そのため、猫は魚が好きだというイメージが定着したのですね。

海外では、猫が好きなものは肉なのだそうです。本来、小動物を捕らえて食べていたので、それが当然なのかも知れません。

2.猫は孤独を愛する

窓ガラスのそばで顔を上げる猫

自由気ままでわがまま、人に懐かない、そして孤独が好き。そんなイメージが猫にはないでしょうか。マイペースでツンデレな部分があるので、確かにそんな時もあります。

でも、猫は飼い主が大好きで、甘えん坊な面もあるのです。ひとりの留守番も、慣れている猫もいますが、あまり長時間になると、寂しくなってしまいます。特に小さな頃から人間とともに暮らしていると、飼い主に依存する傾向にあるようです。

飼い主について歩いたり、夜は一緒に寝たり、抱っこが好きな子もいますね。長い時間ひとりで過ごしていると猫も不安になります。留守番の後は、たくさん甘えさせてあげて下さいね。

3.猫は記憶力が悪い

本を開いている猫

『猫は3年の恩を3日で忘れる』という薄情さを表す意味のことわざがあるように、猫はあまり記憶力がよくないイメージがあります。犬のように芸を覚えることも少ないですね。

しかし、それは猫という動物の習性がそうさせているのです。猫は記憶力が悪いのではなく、興味のないことは忘れてしまうだけ。自分と関わりのあることならちゃんと覚えているのです。

実際、嫌なことはしっかり記憶しているので、飼い主が「病院」と言ったり、爪切りやシャンプーを用意しているだけで逃げ出してしまうなんてこともあります。また、良いこともよく覚えているので、飼い主が「ごはん」「おやつ」と言うと飛んできたりしますね。

このような習性を利用して、よくできた時にご褒美をあげるなどすることで、しつけをしたり、芸を覚えさせることも可能になるのです。

4.猫は喧嘩っ早い

椅子を挟んで向かい合う2匹の猫

背中を丸めて牙を剥き出し、「ウーッ」「フーッ」「シャーッ」なんてやっている猫のイメージが頭に浮かびませんか。猫はすぐに喧嘩をする動物と思われがちです。

しかし、実際は、猫は無駄な争いを避けようとしているのです。縄張り意識が高い猫ですが、他の猫の縄張りには近づかないようにしています。自分より強い猫に出会ってしまった時は、相手に自分のにおいを嗅がせて降参します。

発情期になると、メス猫をめぐってオス同士の喧嘩が勃発することがありますが、この時も、負けを認めると降参します。勝った方もそれ以上攻撃をすることはありません。このように、猫社会のルールがあり、お互いにケガをしないようにしているのです。

まとめ

勉強中の猫

猫に対して、私たちは誤解していることがあるのではないでしょうか。改めて、猫のことを知る時、猫のことがもっと愛おしくなることでしょう。

猫は、賢い動物です。飼い主が一生懸命お世話をし、愛情を注いであげれば、それはちゃんと伝わっているのです。

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