「おやつタイム」について考えよう!
多くの猫にとって魅力的な「おやつ」。毎日のおやつを楽しみにしている飼い猫さんはきっと多いと思いますし、中にはおやつばかりおねだりする食いしん坊な猫もいると思います。
「おやつタイム」を上手く利用すれば愛猫との関係を向上させるきっかけにもなりやすいので、とても大切な時間といえるでしょう。
そこで今回は、猫を飼っている飼い主さんやこれから猫を飼う予定の方にぜひ知っておいて頂きたい猫のおやつに関する豆知識をいくつかご紹介してまいります。本記事を通して、愛猫の「おやつタイム」がさらに充実するきっかけになったら幸いです。
1.猫のおやつの選び方
まずは猫のおやつ選びについて紹介していきましょう。
猫の食の好みに合うおやつを選んであげるのももちろん大切ですが、定期的に与え続けるおやつは「健康面」も考慮して選ぶのがおすすめです。
着色料がたくさん使われているおやつや、カロリーが高すぎるおやつを継続的に与えてしまいそれが積み重なってしまうと、将来的に健康面に害を及ぼす可能性も出てくるため注意が必要です。
「できるだけ無駄な着色料や添加物が使用されていないもの」や「猫の体質に合ったもの」、なんでも食べる猫には「デンタルケアができるなどメリットのあるもの」を基準にして選ぶのが好ましいといえるでしょう。
2.おやつタイムのベストタイミング
「おやつタイムは◯時じゃないといけない!」といった決まりは特にはありません。ただ、せっかくのおやつタイムですから愛猫とコミュニケーションをとりたいタイミングを狙うのもおすすめです。
お留守番を頑張った時や猫の方から甘えてきた時などに与えれば、猫からの好感度もさらに上がりやすいといえるでしょう。
また、爪切りをした後やお風呂が終わった後など「愛猫が苦手なことを頑張った時」におやつタイムを設けて、猫のご機嫌をとる飼い主さんも多いです。
3.おやつを与える時の注意点
先述したとおり、おやつに対して目がない食いしん坊な猫もたくさんいるため、おやつを頻繁におねだりされる飼い主さんはきっと多いと思います。しかし、可愛くおねだりしてくるからといっておやつを過剰に与えすぎるのは危険です。
おやつの食べすぎは肥満にも繋がりやすいですし、過剰摂取が毎日のように続いてしまうと最悪の場合、肥満が原因で病気になる可能性もあります。くれぐれも与えすぎには注意しましょう。
おねだりがエスカレートすると、もらえるまでずっと鳴き続けるなどの弊害もあります。
過剰なおねだり防止のためにも、おやつを与えるタイミングは飼い主さんが選びましょう。
しつこくおねだりする場合には心を鬼にして無視をするか、遊んで気を紛らわすなどすると良いでしょう。
まとめ
猫の「おやつタイム」は、愛猫にとっても飼い主さんにとっても心が和む楽しい時間です。
猫の健康面や猫とのコミュニケーションも考えながら、上手に「おやつタイム」を活用してみてくださいね!