猫の品種別『平均寿命』3つ!寿命を伸ばすためにすべきことは?

猫の品種別『平均寿命』3つ!寿命を伸ばすためにすべきことは?

猫全体での平均寿命は、「およそ14年」と言われています。そのなかでも、メスの方がオスより長いなど、異なる要素もあります。それでは、猫の品種別では「平均寿命」はどのように違ってくるのか、見てみましょう。

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記事の監修

日本では獣医師。世界では旅人。”旅する獣医師”として世界各国を巡り、海外で見てきた”動物と人との共生の様子”を、執筆や写真展を通して皆さんと共有する活動をしています。

猫の品種別『平均寿命』とは

座っている2匹のバリニーズ

人に飼われている猫の「平均寿命」は「およそ14年」と言われていますが、品種別にはどのような違いがあるのかを調べてみました。

1.平均寿命が14歳より長い猫種

混血猫、日本猫、ラグドール、ペルシャ(チンチラ)などです。

2.ほぼ平均14歳の猫種

立っているスコティッシュフォールド

アメリカンショートヘア、アメリカンカール、ベンガル、スコティッシュフォールド、マンチカン、ノルウェージャン、ロシアンブルー、ソマリ、アビシニアンなどの猫種です。

3.平均寿命が14歳に満たない猫種

シンガプーラ

ミヌエット、ラガマフィン、エキゾチックショートヘア、ブリティッシュショートヘア、メインクーン、ペルシャ(全毛色)などの猫種です。

猫の寿命を延ばすためにすべきこと

家の中で座っている猫

ではここからは、猫の平均寿命を延ばすためにすべきことを確認していきましょう。

完全に室内で暮らす!

家の中だけ暮らしている猫は16.13歳、家から出る猫は13.57歳と、そこにはおよそ3年近くもの寿命の差を確認することが出来ます。

これは確認できている範囲の猫の寿命であり、猫は外で過ごすことで、危険に遭う機会が多くなります。特に道路の整備や車が普及したことで、交通事故で命を落とすことも少なくありません。舗装されている道路も、暑い時期に猫が歩くには熱く、関節に支障がでる可能性も。

また他の猫と喧嘩したり、不衛生な場所にも足をのばしたりしてしまうため、感染症への曝露も多くなります。

ほぼ外で生活をしている猫では、1歳まで育たない、または大人になれても寿命が10歳に満たないことが実に多いのです。

健康な状態を理解し、病気の予防も行う!

食事中の猫たち

猫が食べる量や身体から排出するオシッコやウンチは、猫の体調を知るバローメータです。

普段の健康な様子を知らなければ、病気になった時におかしいと気がつくことができません。猫の日常を知り、食べる量、オシッコやウンチの量、色、硬さなどを見て健康状態を理解しておきましょう。

それぞれの猫が持っている身体の癖は違います。遺伝的体質を持っている猫もいれば、肥満になりやすい種もいます。猫の体調や体質を知るためには、定期的な病院での健康診断も大切です。

ストレスの少ない生活を!

ご飯を食べている猫

年齢や体調に見合ったご飯を食べて、ストレスの少ない生活を送ると良いでしょう。

加齢現象は生きていると避けることはできません。ずっと使っている内臓や身体も疲れてきます。食事で改善すること、そして免疫力を低下させてしまうストレスを溜めないことが大切です。

まとめ

上を向くたくさんの猫たち

猫の品種別『平均寿命』3つ!寿命を伸ばすためにすべきことは?についてお伝えいたしました。

猫の平均寿命はあくまでも平均です。環境や日々の体調管理によって健康的に長く暮らすことが可能です。

猫も人間も楽しく生き生きと暮らせるように暮らしやすい環境を整え、かけがえのない猫との毎日を充実させましょう。

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