猫が寝ている飼い主を襲うのはなぜ?3つの理由

猫が寝ている飼い主を襲うのはなぜ?3つの理由

夜寝ていたら急に愛猫が乗っかってきたり、襲いかかってきた…という経験をしたことがある飼い主さんはいませんか?人間からしてみたら唐突すぎる行動ですが、実はこれには猫なりのちゃんとした理由があるのです。本記事では、そんな不思議な行動の理由について解説していきます。

猫が寝ている時に襲ってくる理由とは?

飼い主を起こそうとする猫

寝ている時に猫が襲いかかってきたら、それは猫が飼い主さんに伝えたい「何らかの要望」があるからかもしれません。

寝ている飼い主さんを起こしていったいどのような事を伝えようとしているのか、その理由についてさっそく解説していきましょう。

「愛猫がよく夜中に襲ってきて叩き起こしてくるので困っている…」という飼い主さんの助けやヒントになれば幸いです。

1.お腹が空いたから

空の皿の前で見上げる猫

好みに合わないごはんが出て来たせいであまり食事をとっていなかったり、夜のごはんの時間をうっかり忘れてしまったり給餌量が少なかった場合、お腹が空いていることをアピールするために寝ている飼い主さんを襲うことがあります。

飼い猫の場合だと、毎日のごはんは自分で用意することは基本的にできず、全て飼い主さんの管理にかかっているため、お腹が空いている状況を打破するには飼い主さんに猛アピールするしかないのです。

愛猫の食事量があまりにも少なかったり、フードが口に合わないようであれば、食いつきの良いフードに変えてみて様子を見てみるのも良いでしょう。

2.構ってほしいから

寝ている飼い主を起こそうとする猫

猫はもともとは夜行性の生き物です。その為、夜になると活発に動き回りたくなる猫もたくさんいます。

エネルギーが有り余ってて飼い主さんにたくさん遊んでもらったり構ってもらいたいのに、肝心の飼い主さんが寝てしまっている…。

そんな状況の時に飼い主さんを襲って叩き起こす猫もいます。そのくらい飼い主さんのことが大好きで仕方ないということなのでしょうね。

もし夜中に何度も起こされて毎回構うのはさすがに疲れてしまうという場合は、猫がひとりでも遊べるようなおもちゃ(ボールや自動で動くおもちゃ等)を置いておくのもおすすめです。

3.暖をとりたいから

湯たんぽと猫

寒い時期などは暖を求めて、寝ている飼い主さんを襲うケースもあります。

寝ている飼い主さんの横にそっと添い寝するパターンも多いですが、中には温かい布団を独り占めしたくて攻撃をしてきたりするケースもあるようです。

もし猫が寒がっているようであれば、室内の温度を上げたり、猫用の布団を用意してあげるなどの対策をとるようにしましょう。

まとめ

ベッドの上でくつろぐ猫たち

猫が寝ている時に飼い主さんのことを起こしてきたら、まずは「何を訴えたいのだろう?」と考えてみるのがおすすめです。

猫の立場になって考えていき、原因に合った対策をとればきっと猫からの信頼度もさらに増すはずですよ!

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