猫はどんな時にキレやすいの?
皆さんは「これをされたら絶対にキレてしまう」というような『キレたくなるポイント』はありますか?人によってキレたくなるポイントは異なりますが、誰にでも多かれ少なかれ怒ってしまう瞬間はありますよね。それと同じように猫にも『キレたくなるポイント』はあるのです。
今回は、知られているようで実は意外と知られていない「猫がキレる時」について紹介をしてまいります。猫を飼っている人や猫と仲良くなりたい人は必見の記事なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
1.縄張りを勝手に荒らされた時
猫は自分の縄張りを意識する傾向にあります。
特に野良猫の場合だと縄張り意識が強く、天敵や親しくない猫が勝手に自分の縄張りに入り込んだ瞬間にキレて威嚇する猫は多いです。
飼い猫の場合だと野良猫のように神経質になってキレることは少ない傾向にありますが、それでも猫の性格によってはキレることがあります。そのため縄張りを強く意識している猫を飼っている場合は、猫が縄張りの中で快適に過ごせるように配慮してあげましょう。
2.触られたくない気分なのに触られた時
眠っている時やごはんを食べている時、何かに集中して遊んでいる時などにうっかり猫に触ってしまいキレられてしまう…というのもよくあるケースです。
これは人間でも同じことがいえますよね。何か別のことに没頭したいのに、勝手にいきなり触られて気が散るようなことをされたら、誰だって怒りたくなるものです。猫が何かに夢中になっている時は、極力触るのを控えておくのがベストといえるでしょう。
反対に猫の方から寄ってきたり甘えてきた時はスキンシップを図る絶好のチャンスなので、たくさん触ってあげてくださいね!
3.体に異変がある時
体のどこかに怪我をしていたり、病気などで体に違和感や痛みがある時に思わず「ウゥー!」といった唸り声をあげて怒ったり威嚇する猫は多いです。この場合、誰かに対してキレているというよりかは、痛みや違和感がつらくて唸っているのだと思われます。
このような時は、まず猫のからだに何か異変がないかよく観察をし、少しでもおかしいと感じた場合は動物病院で診てもらうのがおすすめです。
また、異変が見つからなかったとしても猫の唸り声や威嚇がおさまらないようであれば、やはり動物病院に相談をするのが好ましいでしょう。
まとめ
猫は理由もなくいきなりキレることはありません。何かしら訴えたいことやトラブルがあるからこそ怒っているのです。
もしおうちの愛猫やいつも親しくしている近所の野良猫などがキレている時は、何が原因で怒っているのか、まずは推察することから始めてみましょう。