『オス猫は甘えん坊』って本当?性格や行動・運動量など特徴3つ

『オス猫は甘えん坊』って本当?性格や行動・運動量など特徴3つ

オス猫は本当に甘えん坊が多いのでしょうか?今回は、その理由を掘り下げてみたいと思います。そして、甘えん坊にありがちな困り事についても紹介いたします。

オス猫は本当に甘えん坊!?その真相は…

顎を撫でてもらう猫

オス猫はメス猫に比べて甘えん坊という説があります。個体差こそあるものの、概ね本当です。

ではなぜオス猫は甘えん坊なのでしょうか?そこには、オス猫の性格や行動、運動量による特徴が深く関係しています。ここでは3つの特徴を紹介いたします。

1.オス猫は行動派!

オス猫は「〇〇したい!」と思ったら、躊躇わずに実行します。甘えたいという欲求に対してもそうです。

ここまで行動派になれる理由は、子孫を残すという使命が関与しています。確実に自分の遺伝子を繋ぐためには、好意を抱いたメス猫にアプローチしなければなりません。

モジモジしているとライバルに先を越されてしまうので、何事も猪突猛進なのです。

2.いつまでも子猫気分でいられる

行動こそ素早いオス猫ですが、メンタル面では幼さが残ります。なぜかというと、基本的にオス猫は子育てに参加しないからです。

我が子を命懸けで守らなければならないという役割がない分、のほほんとしていても困ることがありません。

いくつになっても子猫のような行動をとっては、飼い主さんをメロメロにしてくれるのです。

3.ダイナミックな遊びが好き

オス猫はメス猫よりも筋肉量が多いので、運動能力も高くなります。よりダイナミックな遊びをするためには、飼い主さんと一緒のほうが楽しいと思うのです。

つぶらな瞳で「遊ぼう♡」と訴えられたら、応えないわけにはいきませんよね。猫は賢いので、甘えながら誘えば乗ってくれることを覚えます。

甘えん坊ならではの困り事

いたずらする猫

猫と暮らすなら、思いっきり甘えてくれる子がいいと望む方もいらっしゃるでしょう。しかし、甘えん坊だからこその困り事あることを理解しておかなければなりません。

こちらでは、甘えん坊と暮らすうえで、気をつけてほしいことを紹介いたします。

いたずらっ子になりやすい

オス猫は、思い立ったら即行動に移します。甘えたいと思ったら、その場で要求を満たしてくれないと拗ねてしまいます。

すると飼い主さんの気を引くために、いたずらをするようになります。ある程度はひとりで遊べるように、敢えて距離を置く時間を作りましょう。

分離不安症になることも

飼い主さんの姿が少し見えなくなっただけでパニックに陥っていませんか?一時たりとも離れることができず、離れようものなら強い不安感に襲われます。

激しく鳴いたり暴れたり、手を焼く場合は分離不安症の可能性があります。他にも粗相する、体調を崩すなどの症状が見られることがあります。

いたずらっ子の対処法と同じく、日頃からひとりで過ごす時間を設けましょう。

まとめ

赤ちゃん抱っこが好きな猫

オス猫に甘えん坊が多いという説は本当でした。子猫らしさが強いので、お母さん気分で接してあげましょう。ただし、最低限の留守番がしっかりできるようにトレーニングすることも大切です。

また、オス猫は食いしん坊という面も持ち合わせています。運動量が多い分、エネルギー消費が大きいからです。しかし、それが肥満につながる恐れがあります。

激しい運動にも耐えられるので、釣竿系のおもちゃを使ったり、じゃらしでキャットタワーの上下運動を誘導してみてください。楽しみや喜びを共有しやすいのがオス猫の魅力です。

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