1.「誰にゃ、おまえ」みたいになる
猫が鏡に映った自分の姿を目にすると、「誰にゃ？」みたいな態度になることがあるようです。猫っぽいのが見えているけど、ウチには他の猫、いにゃいはずだし…。匂いを嗅いでも特に匂わない、触れもしない、不思議だにゃ〜と思っていそう。
キョトンとした顔をして鏡に映った自分の姿を凝視したり、後ろにいるのではないかと鏡の裏を見てみたり、なかなか面白い反応が見られる場合もあるようです。
2.自分かも…？と思う
鏡に映った猫を見て、「もしかして、自分かも？」と思う場合もあるようです。自分が動くと向こうも同じように動くし、ひょっとして、自分にゃのか？と思うのかもしれません。猫は鏡に映った自分の姿を認識する能力がないとされてきたようですが、実はそうではないのかも…。
最初は驚いていた愛猫も、何度か見るうちに理解して動じなくなったという話もあります。そのうち、人のように鏡で自分の姿をチェックし始める猫が現れたら、驚きですね！
3.わかってにゃい
筆者宅の猫たちは、鏡を見せても何も反応を示しません。知らない猫だとも思っていないし、自分の姿だとも思っていないようです。全くもってわからない様子。
これはなんでしょうか？興味がないのか見えていないのか、よくわかりません。確認のために改めて鏡を見せたところ、やはり無反応のままでした。
4.不思議でしかたない感じににゃる
「え？え？どゆこと？」と状況が理解できなくなる猫もいるようです。何か猫っぽいものが見えるのはわかるけど、あれはなんなのか…。さも不思議そうな顔をして、鏡の中を見入るのです。
その表情には「ハテナ」が溢れています。「ん？本当になんなのにゃん？」と謎に満ち満ちすぎて、混乱しているのかもしれません。
5.威嚇する
鏡の中の自分に向かって威嚇する猫もいるという事実が確認されています。猫の世界では、目をじっと見つめるのは喧嘩を売っている合図なのだとか。自分が鏡を見ると、その向こうにいる猫も見つめてくるため、喧嘩を売られていると思ってしまうのかもしれません。
まとめ
今日のねこちゃんより：ムーン♂ / 1歳 / ミヌエット / 3.9kg
猫が鏡を見たときの反応は、その猫によってかなり違いがあるようです。もし愛猫に初めて鏡を見せるときは、ビデオなどを撮ってみると細かい反応を観察できるかもしれませんね。