1.総合栄養食以外のキャットフードをメインに与えている
キャットフードはいくつか種類があります。猫にメインで与える場合は「総合栄養食」と書かれたキャットフードを与えましょう。
総合栄養食は、それと水だけで健康を維持できるように栄養バランスが整えられています。総合栄養食以外に「間食」「副食」などの種類がありますが、これだけでは栄養を十分に摂ることができません。
猫の栄養バランスが崩れると腎臓や心臓などにダメージを与えてしまう可能性があり、老化を早めることにつながる恐れがあります。病気の治療や予防で療法食が必要な猫には獣医師の指示に従って与えましょう。
2.カロリーオーバーな食事
猫が欲しがるからとキャットフードを多く与えたり、おやつの量が多かったりするとカロリーオーバーとなってしまいます。そういった食事が続くと猫が肥満になる可能性が高くなります。肥満は猫の体に負担となり、様々な病気を引き起こすきっかけにもなり、老化を早めてしまうでしょう。
キャットフードはパッケージに書かれている給与量を目安にし、おやつの量は猫が1日に必要なカロリーの10%以内にします。ダイエットが必要な場合は動物病院に相談をして計画を立てましょう。
3.人間の食べ物を与える
人間が食べる物を猫に与えてしまうと、カロリーや塩分などを摂りすぎてしまい栄養バランスが崩れたり、肥満の原因になったりします。
また、人間の食べ物の中には猫が口にすると中毒を起こすものもあり、猫によってはほんの少しでも体調が悪くなってしまうこともあるのです。猫に人間の食べ物を与えない、猫が盗み食いをしないように管理をしましょう。
4.猫を構いすぎる
猫と遊んだり、猫をなでたりスキンシップをすることで、猫の運動不足解消やストレス発散になります。しかし、構われてばかりいると猫がストレスを感じてしまいます。
猫が寝ているのに起こしたり、休みたい猫を構ったりしていれば、猫は十分に睡眠をとることができません。猫は人間よりも多く睡眠時間を必要とします。猫の老化を早めないために、猫がリラックスできるような接し方をしましょう。
まとめ
食事やストレスが猫の老化を早めてしまうかもしれません。猫に適していないキャットフードを与えたり、猫が食べたいだけ食べさせたりすると栄養バランスが崩れて病気や肥満になる可能性があります。
また、猫を構いすぎることで猫が十分に休めずストレスを感じることもあります。猫が健康でいられるようにお世話の仕方を見直してみましょう。