猫が『お喋り』するのはどんな時?3つのシーンとその気持ち

猫が『お喋り』するのはどんな時?3つのシーンとその気持ち

飼い主さんに向かって、まるで話しかけているかのように愛猫が鳴いているのを見かけたことはありますか?実はこのように喋りかけるのにはきちんとした理由があるのです。猫はどのような時にどんな気持ちで飼い主さんに喋りかけるのか、本記事で解説してまいります。

猫は一体どんな時にお喋りするの?

誰かに話しかける猫

猫は人間の言葉は喋れなくても、猫の言葉を使って周りに自分の気持ちをアピールすることは多々あります。

一体どのようなシーンで猫はお喋りすることがあるのか、よくある例をいくつか取り上げながら紹介してまいります。

猫が飼い主さんに喋りかけてきた時の参考にして頂けたら幸いです。

1.何か要求がある時

まっすぐにこちらを見つめる猫

「ドアを開けてほしい」「ごはんやおやつが食べたい」「猫用トイレを掃除してほしい」といったように、何らかの要求がある時に飼い主さんに喋りかけてアピールすることがあります。

このような時は猫が何を求めているのか気づいて対応してあげるのがおすすめです。

ただし「家の外に出ていきたい」「(十分におやつを食べているのに)おやつをもっと食べたい」等の猫にとって危険やデメリットがあるような要求の時は、猫の為を思って要求をのまないことも大切です。

2.甘えたい時

上目遣いの猫

飼い主さんに甘えたい時に、喋りかけているかのようにアピールする猫も多いです。

鳴いてアピールすることによって、飼い主さんに構ってもらえたり気づいてもらえると分かっているからこそ、喋りかけるのでしょうね。

飼い主さんが何かをしている最中であっても、一旦手を止めて猫に構ってあげればきっと好感度も上がること間違いなし!

もちろん時と場合によるのですぐに構ってあげられないこともあるかもしれませんが、できるだけ猫との時間を確保してあげるのがおすすめですよ!

3.体調不良の時

カーペットの上で寝そうな猫

体調不良の時も、飼い主さんに話しかけてアピールすることがあります。

なんとなく元気がない、歩き方や排泄に異変がある、嘔吐、熱といった異常が見られる場合は、何らかの体調不良を抱えている可能性が考えられます。

そのため、できるだけすみやかに動物病院などで診てもらうことをおすすめします。

病気や怪我などを早期発見できれば、大掛かりな治療をしなくてもすぐに治るケースも。

愛猫が少しでもおかしいと感じたら、早めに獣医さんに相談しましょう。

まとめ

目で何かを訴えている猫

猫のお喋りには、さまざまな気持ちが隠されているといえるでしょう。

そんな猫の気持ちに気づいて対応してあげることができれば、猫からの信頼度や好感度も上がり、さらに仲良くなることができるはずですよ。

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