猫に絶対禁止な5つのタブー
猫は大切な家族の一員です。幸せに過ごせるようにするためには、いくつかタブーなの行動があります。
1.猫の習性を否定する
猫には本能的にしてしまう習慣があります。例えば次のような行動です。
- 爪をとぐ
- 深夜に走り回る
- 動くものにじゃれるなど
これらは叱っても効果がありません。否定するとストレスが溜まってしまいます。
専用の爪とぎを置く・思いっきり遊ぶ時間を作る・危険なものは放置しないなどの方法で対処していきましょう。
2.愛着のあるものを捨ててしまう
猫は、自分のにおいが付着したものがあることで安心します。
例えばボロボロになってしまっても、誤飲のリスクがない限りは処分しないほうが良いでしょう。
処分する場合は、完全にそのものへの興味を失ってからにしてください。
3.引越しや模様替えが多い
猫は環境が変わることを嫌います。
1日の生活にもルーティーンがあり、それに沿った生活をするくらいなので「変わらない」ことが心の安定に繋がるのです。
気分を変えるために模様替えを繰り返したり、引越しが多い環境ではストレスを抱えてしまいます。
やむを得ない事情で引っ越す場合は、愛猫が気に入っているものは新調しないようにしてください。
模様替えをする際は、少しずつ変化を加えていきましょう。
4.アロマを焚く
アロマは猫にとって非常に危険なアイテムです。
肉食動物に属する猫の肝臓は、精油の成分を分解することができません。最悪の場合、死に至ることさえあります。
仮に犬用であっても絶対にNGです。犬は肉食寄りの雑食という点が、猫とは異なるのです。
愛猫が生活している空間ではアロマの使用を控えましょう。
5.叩いて叱る
いかなる理由があっても暴力は許されません。叩いて叱ることを繰り返すと、信頼関係が壊れてしまいます。
心にも大きな傷が残るので、手を挙げるのはやめてください。
注意する際は「ダメ!」や「痛い!」などのシンプルな言葉を使いましょう。
まとめ
猫を不幸にしてしまう、5つのタブー行動を紹介いたしました。
猫らしい生活を尊重してあげられる環境を整え、幸せに暮らせるように配慮してあげてください。
猫は気まぐれですが、飼い主さんが大好きです。毎日優しい言葉をかけて、愛情を注いであげましょう。