1.あいさつ
「ニャッ」と軽く鳴いている場合は、飼い主さんへのあいさつです。
親しい相手にするあいさつの仕方です。「やあ!」といった軽いあいさつの意味があります。
2.おねだり
ごはんやおやつがほしいときに、飼い主さんに向かって鳴いてアピールをしているのかもしれません。
ごはんが足りないとアピールしていたり、ごはんの時間だと教えてくれていたりします。
猫が鳴いて訴えるからといって、ごはんやおやつを与えすぎないようにしましょう。肥満の原因になってしまうからです。
また、なでてほしいとき、抱っこしてほしいときなどの甘えたいときにも、飼い主さんを見て鳴く場合があります。
3.遊びのお誘い
猫と遊ぶ時間が決まっていて、その時間が来ると猫が飼い主さんを見て鳴いて訴えることがあります。
猫はひとり遊びもできますが、飼い主さんと遊ぶのは満足感が違うようです。
我が家の猫も遊ぶ時間が来ると「おもちゃを持ってきて!早く遊ぼう!」とワクワクした顔でこちらを見て鳴いています。
猫の中には、飼い主さんがリラックスタイムを過ごそうとしたときや仕事中など「今はちょっと…」というタイミングに限って、飼い主さんに向かって鳴いて遊びたいと訴える甘えん坊も♪
4.お世話をしてほしい
猫トイレに入りたいからきれいにしてほしい、トイレを使ったからきれいにしてほしいなど、お世話をしてほしくて飼い主さんを見て鳴くこともあります。
我が家の猫も、トイレに入った後にこちらに向かって鳴いて知らせてくれていた時期がありました。
5.ついてきてほしい
猫はひとりで好きなように行動するイメージが強いですが、飼い主さんに来てほしくて飼い主さんに向かって鳴くことがあります。
例えば、ご飯を食べるから見ていてほしい、トイレに入るから見ていてほしいということがあるのです。
飼い主さんと一緒に寝ている猫なら「寝る時間だから寝室に行こう」という意味で鳴いているケースもあります。
何かしてほしいことがなく、ただ飼い主さんに近くにいてほしくて鳴いていることもあります。
我が家の猫も、私がリビングにいるとこちらを見ながらずっと鳴いていることがあり、近づくと猫部屋に誘導されます。
猫部屋に着くと、猫は自分のお気に入りの場所で寝てしまうのです。
まとめ
猫が飼い主さんを見て鳴くのは、ごはんがほしい、なでてほしい、遊ぼうなど構ってほしいときやお世話を必要としているという意味があります。
また、そばにいてほしくて飼い主さんを呼んでいる場合もあります。
愛猫がどんなときに飼い主に向かって鳴いているのかが分かると、愛猫をより満足させてあげられるヒントが見つかるかもしれませんね。