1.猫砂を全部交換する
猫のおしっこで固まった部分やうんちを取り除いても、使っているうちに猫砂は汚れたり、自然に吸湿して固まりにくくなったりします。
汚れた猫砂やおしっこを吸収しても固まらなかった猫砂が臭いの原因となるのです。
月に1回など定期的に猫砂を全量交換することで臭いが発生しにくくなり、猫も清潔なトイレを気持ちよく使うことができます。
猫砂をすべて新しくしてしまうと自分のにおいがなくなり、不安になる猫もいます。
そんな猫には、新しい猫砂に今まで使っていた猫砂を少量混ぜてあげましょう。
2.猫トイレを洗う
猫トイレの底におしっこやうんちの汚れがついていると臭いの原因になります。
猫砂を交換するときに猫トイレも洗うのがおすすめです。
猫砂を取り除き、中性洗剤で洗います。
傷がつかないように柔らかいスポンジなどで洗いましょう。日陰で干して乾燥させます。
3.猫砂の種類を変える
猫がトイレをすると時間が経つほど臭いが強くなる場合があります。
猫が使った後、すぐに片付けることができればいいですが、すぐにはできないときもありますよね。
猫砂はたくさんの種類が販売されています。
猫トイレの臭い対策には消臭能力の高い猫砂、しっかり固まる猫砂などを使うと時間が経っても臭いがしにくくておすすめです。
ただし、猫によって猫砂の好みが違ったり、こだわりが強かったりする場合があります。
気に入らないと猫トイレではなく布団の上などでおしっこをしてしまうこともあります。
何種類か猫砂を用意して、猫がどれを使うのか試してみましょう。
4.猫トイレを新しくする
猫トイレを長く使っていると、素材のプラスチックに臭いが染み付いてしまいます。
また、猫が猫砂をかくときに爪で傷がついたり、猫砂が擦れて傷がついたりします。
トイレの傷におしっこやうんち、細かくなった猫砂が入り込んだりして臭いが発生しやすくなってしまうのです。
2、3年使用したら猫トイレの状態をみて新しいものに交換すると臭い対策になります。
5.猫トイレ周辺を清潔にする
猫がトイレに入ったときに足が汚れてその足でトイレから出てくる、猫の足に猫砂がついて飛び散る、猫砂を掘ったときに散らばるなど、トイレまわりが汚れて臭いが気になってしまうことがあります。
猫トイレの周辺もこまめに掃除をしましょう。
6.消臭グッズを使う
猫トイレ専用の消臭スプレーなどのアイテムは臭いが気になったときにすぐに使えて便利です。
猫がトイレに入った後にシュッとスプレーをするタイプ、猫砂に混ぜて使う消臭ビーズなどがあります。
まとめ
室内で猫と生活していると猫トイレの臭いが気になってしまうことがあります。
猫砂を定期的に交換したり、猫トイレを洗浄したりすることで清潔を保てます。
また、消臭能力の良い猫砂に変えたり、さっと使える消臭スプレーなどのアイテムを使ったりするのも便利です。
飼い主さんが行いやすい臭い対策で、愛猫にとって快適な猫トイレにしてあげましょう。