1.手や髪などを舐める
猫は綺麗好きなので、毛づくろいにも時間をかけます。
ただしこれは性別や性格にもよるところで、オスよりメスのほうが毛づくろいをする時間は長いようです。
猫同士での毛づくろいは相手のことを家族と認めていたり、相手のことが好きだと思っている場合にします。
飼い主さんに対しても同様で、猫が飼い主さんを舐めるのは大好きだからだと言えるでしょう。
飼い主さんが寝ている時にもそっと頭のほうに来て、懸命に髪を毛づくろいしてくれる猫もいます。
髪を洗ったばかりだと複雑な気分になるかも知れませんが、これも猫からの愛情表現であるため「やめて!」と強く言えるわけがないですよね。
2.じっと見つめる
猫同士の場合、相手と目を合わせるのはケンカの合図にもなるため、通常は飼い主さんとも目を合わせないようにする猫が多いでしょう。
しかし、飼い主さんと目が合うのも気にせずにじっと見つめて来る場合があります。
これは「この飼い主さんなら、ケンカをする気がないのは理解してくれるはず♡」と信頼しているから出来ることなのだと思います。
もし愛猫と目が合った時には、飼い主さんの方からゆっくりとまばたきをしてあげてください。これは猫にとって「大好き」のサインになります。
飼い主さんからの愛情表現に、猫もますます惚れてしまうこと請け合いです!
3.スリスリする
愛猫が足や手などにスリスリしてくれる場面は多いですよね。
特に飼い主さんがお風呂に入る時は脱衣所で待ち構えて、上がった瞬間に足にスリスリして来る猫もいます。
これは、飼い主さんがお風呂に入ったことで愛猫がせっかくつけたニオイが消えたり薄くなってしまったりしたためです。
愛猫はそれを確認してから、新たにニオイを付け直すのです。
猫にとって飼い主さんに自分のニオイを付けるのは「この人は私(ボク)のもの!」という主張に他なりません。
そのため、お風呂で流されてしまったニオイをせっせと付けているんですね♡
まとめ
飼い主さんのことが大好きすぎる猫は、気を引こうとイタズラをしてみたり自分のニオイを付けたりと、さまざまなアプローチをしかけます。
猫がする行動に意味のないことはほとんどありません。
飼い主さんに対して見せる仕草や行動にも、飼い主さんへの「大好き♡」がたくさん詰まっています。
飼い主さんにとって愛猫は「いてくれるだけで幸せ」です。
愛猫も「飼い主さんがいてくれるだけで幸せ」ではあるのですが、やっぱり行動でも示したいほど「好き」が溢れてしまっているのでしょうね。
そういう関係ってとても幸せですね♡