人気の猫種ランキングトップ5!!
毎年恒例の猫種ランキング!!今年はどんな猫が上位にランクインしたのでしょうか?
アクサダイレクトの調査をもとにトップ5を紹介いたします。
1位:ミックス猫(雑種)
今年の1位は「ミックス」でした!!いわゆる混血種ですね。
混血種には異なる純血種同士を交配させるパターンもありますが、人の手が加わらない純粋な雑種もいます。
ちなみに、雑種で1番人気なのは「キジトラ猫」だそうです。
キジトラの性格は、警戒心が強い場合と甘えっ子の両極端といわれています。個人的には、男の子は甘えっ子という印象が強いですね。
混血種全体の特徴や魅力としては、特定の血統にこだわらない分、体が丈夫なことでしょう。
堂々のトップになった背景には、保護猫への理解や関心の高まりがあるのではないでしょうか。
2位:スコティッシュ・フォールド
「スコティッシュ・フォールド(以下スコティッシュ)」は、毎年トップ3のどこかに入るほど人気の猫種です。
今年は2位、純血種の中ではトップでした!!
性格的には穏やかで甘え上手。もちろん個体差はありますが、猫初心者の方でも迎えやすい品種でしょう。ちなみに、短毛種と長毛種の両方がいます。
スコティッシュに特徴的な垂れ耳ですが、これはあくまでも突然変異によるもので、通常は立ち耳です。
初心者でも迎えやすいと紹介しましたが、スコティッシュの誕生背景やかかりやすい病気への理解が大切です。
例えば、関節炎・軟骨異形成症候群・耳の病気などに注意が必要です。
歩き方に違和感がある、よく耳をかくなどの異変があれば、診察を受けるように心がけましょう。
3位:アメリカン・ショートヘア
「アメリカン・ショートヘア(以下アメショ)」は昔から人気がありますよね。
その人気は衰えることがなく、今年は3位にランクインしました!!
アメショはキジトラにも似ていますが、「クラシックタビー」というマーブル模様の柄が特徴です。
厳密には70種類もあるそうで、個性的な猫なのです。ちなみに、毛質はやや硬めです。
性格的には明るく好奇心旺盛な子が多いようです。環境には馴染みやすいですが、あまり撫でられたり抱っこされることは好みません。
比較的丈夫な品種ですが、肥大型心筋症や膀胱結石には気をつけましょう。
4位:マンチカン
「マンチカン」も人気ですよね。今年は4位でした!!
マンチカンというと短足というイメージがあるかもしれませんが、足長・中足・短足など、それぞれ個性があります。
マンチカンの足もスコティッシュ同様に、突然変異が元になっています。本来であれば長足です。
性格的にはおとなしく、他の動物とも仲良くなることができます。
また、おっとりしつつも遊び好きで、成猫になっても好奇心旺盛な1面も持っています。
短足の猫が目立つことから、かつては病弱だと言われていました。
しかし、骨格がしっかりしているうえに筋肉量も十分あり、丈夫な子が多いのです。ただし、太り過ぎには要注意です。
5位:ロシアンブルー
今年の5位には、「ロシアンブルー」がランクインしました!!
美しいグリーンの瞳や、青みがかったシルバーの被毛が魅力ですよね。
おとなしく、滅多に鳴くことがないことから集合住宅でも暮らしやすいでしょう。
ややクールでシャイな子が多いのですが、心を許した相手にはとことん甘えるという1面を持っています。
そんなギャップ萌えが飼い主さんにはたまらないでしょう。肥満や肥満による2次的な病気(糖尿病や心疾患など)には注意しましょう。
まとめ
2021年最新版の猫種ランキングをお届けしました。皆さんの推し猫はトップ5入りしていたでしょうか。
今年は雑種が1位という新たな展開になりましたね。
どのような猫も平等に幸せになる権利があると思いますが、昨今の殺処分問題を見ると、やはり保護猫への注目度が上がることは喜ばしいことです。
気が早いですが、次回はどのような結果になるでしょうか。今から楽しみですね!!