1.丸くなる
![丸くなった猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/871518d0660bf72a495638880c8429f4.jpg)
猫が寒さを感じているときは「丸くなる」ことが多いです。いわゆる「アンモニャイト」状態。クルッと体を丸め、お腹を守ります。
縮こまることで体温を逃さないようにしているのです。逆に暑いときはお腹を解放し、体温を逃がします。
猫の長さによって寒いか暑いかがわかるのです。アンモニャイトになって体長が短いときは寒いと判断してください。長〜いときは暑いと思って大丈夫です。
2.もぐる
![寒そうな猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/2bf1435c998e074c9f29999c3aeb9d87.jpg)
これはわかりやすい行動です。寒いと毛布や飼い主さんの布団にもぐるでしょう。朝起きたら愛猫に腕枕していたということはないですか?
もぐると周囲が守られて安心ですし、暖をとれます。猫にとってはとても理にかなった方法なのです。
元々身を守るために狭くて薄暗い場所を好む傾向があるため、もぐるのはある意味、習性なのでしょう。冬は特に布団やこたつ、ソファの中など思わぬところにもぐり込んでいる可能性がありますので、気づかず押し潰さないよう、注意してあげてください。
3.ふるえる
![寒そうな猫たち](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/d73e530957bf74e8da3665169fc0102d.jpg)
人と同じで寒いと猫の体がふるえる場合も。ガタガタしていたらよほど寒いのでしょう。凍えてしまう危険性がありますので、早急に温めてあげてください。
子猫などは低体温になると命に関わる場合があります。あまりに冷えてしまっている場合は足先など心臓から遠い場所から、徐々に温めてあげましょう。
また病気でふるえることもあります。以前筆者の愛猫が猫風邪を引いたとき、うっかり寒い室内で留守番させてしまったことがあり、帰宅したらガタガタ震えていたのでキモを冷やしました。筆者のような間違いをしないよう、気をつけてあげてください。
4.毛をさかだてる
![日向ぼっこ](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/fd51c5102d7e7c0a16df98755c86f631.jpg)
寒いと体を温めようとして、被毛がブワッと立つ場合があります。毛と毛の間に空気を入れ、保温しようとしているのです。いつもより愛猫がふくれていると感じたら、寒いのかもしれません。
部屋を温めてあげましょう。もしくは温かくすごせるようにベッドを冬用にしたり、湯たんぽや猫用ヒーターを使って猫がいる場所を温かくしてあげても。仕草や行動などで寒いと伝えてくれているので、そのサインを見逃さないようにしてください。
5.温かい場所を求める
![こたつに入る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/84d627bc267f21d54d5321a881bd2be1.jpg)
当たり前といえば当たり前ですが、寒いと温かい場所を求めて移動します。日当たりのよい場所や暖房器具の前などに陣取る場合もあるでしょう。猫が温かくすごせるよう環境を整えてあげてください。
ですがときには、温かくなりすぎる場合も。そんなときは猫が自由に涼しいところへ移動できるように、部屋のドアは締め切らないなどの工夫をしてあげましょう。
まとめ
![猫団子](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/6417536906c39c6bc32483e3fe17d0b9.jpg)
猫の行動や仕草は、猫の気持ちを知る上でとても大切です。愛猫がどんな動きをしているか、じっと観察して察してあげましょう。