猫が日常で『生きがい』を感じること4つ

猫が日常で『生きがい』を感じること4つ

のんびりとマイペースに毎日を過ごしている猫ですが、そんな猫でも、日常生活の中で生きがいを感じることがあるのでしょうか?どんなことに生きがいを感じているのでしょう?

1.おいしいごはんやおやつを食べること

フードを食べながら顔を上げて舌を出す猫

ごぞんじの通り、猫はごはんもおやつ大好きです!

毎日のごはんや時々もらえるおやつの時間は、猫にとってとても楽しみな時間です。

猫の食事を用意しているとすぐに飛んできますし、その前に、待ちきれなくて催促されてしまうこともあります。食べることになると、かなり生き生きしているのが分かりますよね。

ごはんをおいしそうに食べる猫を見ていると、こちらも幸せな気持ちになります。だからといって、食べさせ過ぎは禁物ですよ。

2.飼い主に構ってもらうこと

羽のおもちゃをくわえる猫

猫は飼い主が大好き。大好きな飼い主に撫でてもらったり、遊んでもらうことに生きがいを感じているようですよ。

飼い主とのスキンシップやコミュニケーションは、猫にとってとても大切なことです。

おもちゃを使って遊んであげるのも、ストレス解消になります。

特に獲物を追いかける動作は本能を刺激されて、楽しいと感じるようです。毎日少しずつでもいいので、遊んであげましょう。

3.心地よく眠ること

横を向いて寝る猫

猫はよく寝ますよね。猫にとって、睡眠は重要なんです。

猫には1日16~17時間の睡眠が必要とされています。子猫や高齢猫では、1日の大半を寝ていることも。

これだけ寝るのには、肉食動物ならではの事情があるのです。

肉食動物は、1度の狩りで必要な栄養素を十分補えますが、狩りは体力を消耗します。次の狩りまで寝ることで体力を蓄え、エネルギーを温存しているのです。

猫が体を伸ばしたり、仰向けになって寝ていたら、かなりリラックスしている証拠。安心して眠れる環境で寝ることが、猫の生きがいとなります。

そしてそれは、猫の健康にもつながるのです。猫がいつでもゆっくり寝られるように、居心地のよい寝床を用意してあげたいですね。

4.外を見ること

窓から外を見る猫

猫って、よく外を眺めていますよね。これ、実は猫の生きがいらしいです。

ただぼーっと、窓の外を見ているわけではありません。外の風景や、小鳥、昆虫などの生きものを見ることが、よい刺激になっています。

その他、庭先に知らない猫が入ってこないか、など家の外も自分の縄張りのように思って、監視していることもあります。

また、窓辺にいることで日光浴ができ、リラックス効果もあるようです。

室内飼いの猫が外を見ていると「外へ出られなくてかわいそう」という感情もわいてくるかもしれませんが、猫は外を見ることだけでも楽しんでいるようですよ。

猫が思う存分、外を眺めることができるスペースを作ってあげるといいと思います。

まとめ

日向で仰向けに寝る猫

猫だって、人間と同じように生きがいがあります。嬉しいこと、楽しいことが必要なのは、猫も同じなんですね。

猫が生きがいを感じられるかどうかは、飼い主がどのように猫に接しているかも関係してきます。猫の生きがいを大切にしてあげたいですね。

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