1.おいしいごはんやおやつを食べること

ごぞんじの通り、猫はごはんもおやつ大好きです!
毎日のごはんや時々もらえるおやつの時間は、猫にとってとても楽しみな時間です。
猫の食事を用意しているとすぐに飛んできますし、その前に、待ちきれなくて催促されてしまうこともあります。食べることになると、かなり生き生きしているのが分かりますよね。
ごはんをおいしそうに食べる猫を見ていると、こちらも幸せな気持ちになります。だからといって、食べさせ過ぎは禁物ですよ。
2.飼い主に構ってもらうこと

猫は飼い主が大好き。大好きな飼い主に撫でてもらったり、遊んでもらうことに生きがいを感じているようですよ。
飼い主とのスキンシップやコミュニケーションは、猫にとってとても大切なことです。
おもちゃを使って遊んであげるのも、ストレス解消になります。
特に獲物を追いかける動作は本能を刺激されて、楽しいと感じるようです。毎日少しずつでもいいので、遊んであげましょう。
3.心地よく眠ること

猫はよく寝ますよね。猫にとって、睡眠は重要なんです。
猫には1日16~17時間の睡眠が必要とされています。子猫や高齢猫では、1日の大半を寝ていることも。
これだけ寝るのには、肉食動物ならではの事情があるのです。
肉食動物は、1度の狩りで必要な栄養素を十分補えますが、狩りは体力を消耗します。次の狩りまで寝ることで体力を蓄え、エネルギーを温存しているのです。
猫が体を伸ばしたり、仰向けになって寝ていたら、かなりリラックスしている証拠。安心して眠れる環境で寝ることが、猫の生きがいとなります。
そしてそれは、猫の健康にもつながるのです。猫がいつでもゆっくり寝られるように、居心地のよい寝床を用意してあげたいですね。
4.外を見ること

猫って、よく外を眺めていますよね。これ、実は猫の生きがいらしいです。
ただぼーっと、窓の外を見ているわけではありません。外の風景や、小鳥、昆虫などの生きものを見ることが、よい刺激になっています。
その他、庭先に知らない猫が入ってこないか、など家の外も自分の縄張りのように思って、監視していることもあります。
また、窓辺にいることで日光浴ができ、リラックス効果もあるようです。
室内飼いの猫が外を見ていると「外へ出られなくてかわいそう」という感情もわいてくるかもしれませんが、猫は外を見ることだけでも楽しんでいるようですよ。
猫が思う存分、外を眺めることができるスペースを作ってあげるといいと思います。
まとめ

今日のねこちゃんより:ぷるめ♀ / 1歳 / サイベリアン / 4kg
猫だって、人間と同じように生きがいがあります。嬉しいこと、楽しいことが必要なのは、猫も同じなんですね。
猫が生きがいを感じられるかどうかは、飼い主がどのように猫に接しているかも関係してきます。猫の生きがいを大切にしてあげたいですね。