猫は飼い主がずっと家にいるとストレス?『良い距離感』を築くための注意ポイント3つ

猫は飼い主がずっと家にいるとストレス?『良い距離感』を築くための注意ポイント3つ

生活の変化で飼い主さんが自宅で過ごす時間が増えると、猫はストレスを感じてしまうことがあるんです。猫が気持ちよく生活するには飼い主さんとの距離感が大切です。良い距離感を築くポイントをご紹介します。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

飼い主さんが家にいると猫のストレスになる?

床に座って猫を抱く女性

猫は環境の変化に敏感な生き物で、毎日同じように過ごすことを好みます。自分の生活スタイルを乱されることにストレスを感じるんです。

飼い主さんが在宅ワークになるなど生活が変化して、今までよりも家にいる時間が増えることでストレスを感じてしまう猫もいます。

具体的には、飼い主さんに構われる時間が増えてリラックスできない、飼い主さんが家にいるのに構ってもらえない、今までのような1日の過ごし方を送れないなどです。

ストレスを感じた猫は、食欲がない、膀胱炎になるなど体調を崩したり、粗相が増える、過剰な毛づくろいをするなど問題行動がみられるようになったりする場合もあります。

1.猫が近づいて来たら構う

顎をなでられる猫

家にいる時間が増えると、愛猫をなでたりたくさん遊んだりしたいですよね。しかし猫の睡眠時間は1日に16時間ほどあり、頻繁に遊んだり構ったりしなくても大丈夫です。

飼い主さんが仕事で家を留守にしている間は、のんびりと過ごして体力を温存し、飼い主さんが帰ってきたらごはんを食べたり遊んだり活発になるという生活を送っていた猫も多いと思います。

そのため、猫から構ってほしいとアピールしてきたときに、遊んだり声を掛けたりするくらいにしましょう。

2.外出や帰宅は静かに

階段に座る猫

猫と程よい距離感を保つためには、飼い主さんが出かけるときも帰宅したときも、静かに猫と接しましょう。

そのようなタイミングで可愛がりすぎると、猫を刺激しすぎてしまいます。

猫との距離感が近すぎると、飼い主さんに構われすぎてストレスを感じるのとは別に、飼い主さんの姿が見えないだけで猫が不安になる心の病気になってしまうことがあります。

3.猫がひとりになれる時間や場所をつくる

ステップの上で寝そべる猫

猫は基本的に群れを作らず、単独行動をする生き物です。ひとりで過ごしたいと思うこともあるようです。

窓から外を眺めたい、高い場所やお気に入りの場所でリラックスしたいなどの希望にあわせ、猫がひとりで過ごせるようにしてあげましょう。

例えば飼い主さんが在宅ワークの場合、猫の生活エリアと仕事をする場所を分けてお互いの姿が見えないようにしたり、昼間はそっとして夜は構ってあげるなど、メリハリのある接し方をすることで、猫のストレスが減るかもしれません。

まとめ

膝の上に座る猫

家に飼い主さんがずっといる状況は、猫にストレスとなる場合があります。

飼い主さんの生活スタイルが変わり家で過ごす時間が増えても、猫の生活スタイルはなるべく変わらないように接してあげる必要があります。

そのためには、猫との距離感を意識することが大切です。猫という生き物を理解したり、愛猫の生活スタイルを意識したりして距離感を築いていきましょう。

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