1.落ちていたものを口に入れてしまった!
![頭の上の紐に手をのばす猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/83bb48b8d967805af304241d333c036d.jpg)
まさか食べるとは思えないようなものを、猫は口にしてしまうことがあります。
床に落ちていた紐やゴム、ビニールなども遊びの道具にしてしまいますが、遊んでいたはずが、なくなっている…気がついたら口の中にあってハラハラした、なんてことも。
じゃれているうちに口に入れてしまうことがあるのです。誤って飲み込んでしまうと危険です。
ゴミ箱も要注意。食べ物の匂いにつられて、ゴミ箱をあさるのは猫ならよくあることです。捨ててあった楊枝や串で怪我をしてしまうこともあります。
他に気をつけたいのが観葉植物。猫に危険な植物は意外に多いので気をつけなければなりません。
部屋には細かい物を出さない、ゴミ箱は蓋をするなどの対策が必要です。
猫にとって危険な観葉植物は室内に置かないようにしたり、観葉植物のある部屋には猫を入れないようにしましょう。
2.水をはった浴槽に落ちた!
![浴槽を覗き込む猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/e9d2ea54694001db556b593e645972f3.jpg)
浴室は、猫にとってとても危険な場所です。ところが、猫は案外お風呂場を好むのです。
夏場は、ひんやりしていて気持ちがいいのか、風呂場で寝ているという猫がいたり、寒い時季は逆にお湯をはったお風呂の蓋の上で寝ているという猫もいますね。
浴槽に水をためている時は、猫に注意しましょう。浴槽の縁から中に落ちてしまうと、這い上がることができずに溺れてしまう危険性があるからです。
蓋をしていても、蓋がずれてしまう可能性があります。お風呂のお湯はすぐ抜く、水をためている時は風呂場のドアを閉めるなどの対策が必要です。
3.高い所から落ちた!
![ベランダのネット越しに外を見る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/fa44af6c112149771ab64f0ee52b4638.jpg)
猫なんだから、高い所に上るのは当たり前。少しくらい高い場所から落ちても大丈夫。そう思ってしまいがちです。
しかし、家具やキャットタワーからのジャンプや着地に失敗したり、バランスを崩して落下し、怪我をすることもあります。
床にラグを敷くなど、万が一落ちても衝撃を和らげる物があると、怪我のリスクは低くなるでしょう。
キャットタワー自体が滑りやすくなっている場合は、滑り止めを敷いてあげるといいかもしれません。肥満気味の猫や高齢猫には、低めのキャットタワーがおすすめです。
また、高層階で猫を飼っている場合は、窓やベランダからの転落に注意が必要です。
猫は、網戸なら簡単に開けてしまうことが多いので、ストッパーを使用するなどして脱走を予防しましょう。網戸が開かなくても、破いてしまうこともあるので、網戸は丈夫な物がおすすめです。
ベランダには猫を出さないようにするか、ベランダに転落防止ネットを設置するといいでしょう。
猫の脱走防止フェンスやパーティションも色々な種類が販売されています。脱走が得意な猫には検討してみてはいかがでしょうか。
4.狭い所に閉じ込めてしまった!
![クローゼットの中で仰向けになる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/8a52a6c5b7b44546f1cf373c692c0190.jpg)
気がついたら、猫がいない。家中を探してみたけど、どこにもいない。焦りますよね。でも、どこからか鳴き声が…ということが、猫を飼っていると時に起こり、ハラハラさせられます。
そう、飼い主がクローゼットなどを開けた時、知らない間に猫が入り込んでしまい、そのまま閉じ込めてしまうという状況です。
また、洗濯機を好む猫は多く、蓋が開いていれば、中で寝ているなんてこともあるのです。暗く狭い場所は猫が好きなので、落ち着くのでしょう。でも、洗濯物の中に埋もれて寝ていたら、気づかないこともありますよね。そのまま洗濯機を回してしまったら、大変なことになってしまいます。
普段から洗濯機の蓋は閉めておくようにし、洗濯の際は中に猫がいないか確認しましょう。
まとめ
![部屋に入ってくる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/3ba6f63ac8fcdd5668f184298f81904b.jpg)
意外な所に危険は潜んでいます。思わぬ時にハラハラさせられることもあるでしょう。
猫の事故や怪我が起きないよう、1日に1回は猫の気持ちになって部屋の中を見回してみることをおすすめします。
猫が上りそうな所、入りそうな場所、遊びそうな物などチェックしてみて下さいね。