「添い寝したくない」と思っている猫がやりがちな動きとは?
可愛い寝顔の猫の横で添い寝をする…といったシチュエーションに憧れる猫好きさんや猫の飼い主さんは多いと思います。
しかし、猫の気分をしっかり見極めた上で添い寝をしないと、ぷいっとそっぽを向かれて逃げてしまったり、場合によっては猫からの好感度を下げてしまう可能性もあるのです。
そこで今回は「添い寝をしたくないと思っている猫がよく見せる行動や仕草」をいくつか紹介してまいります。猫と一緒に添い寝をしたい!と思っている人の参考になれば幸いです。
1.しっぽを大きくブンブンと振っている
猫がしっぽを大きくブンブンと振っているのは、機嫌が悪いサインです。
下手に近寄って添い寝しようとすると「今はそんな気分じゃないからやめて!」と猫パンチを喰らったり、距離をとられてしまう可能性もあるので、そっとしておくのがおすすめです。
2.イカ耳になっている
イカ耳とは、耳を横に寝かせている状態のことを指します。
猫がイライラしていたり、恐怖を覚えているような時にこのイカ耳になることが多いため、猫がイカ耳の時は「添い寝をできるような余裕はない」と思っておいたほうがよいでしょう。
3.ひとりきりになれる場所で寝ようとしている
押入れの中や家具の隙間、薄暗い場所などでひとりで寝ようとしている時に、飼い主さんが近寄って無理に添い寝してしまうと、猫は嫌な気分になってしまう可能性もあります。
ひとりになって静かに寝たいからわざわざ狭い場所や薄暗い場所を選んでいるのに邪魔をしてしまうと、猫のストレスになってしまう恐れもあります。
くれぐれも干渉しすぎないように注意しましょう。
添い寝したい猫はどんなサインを出す?
では逆に「添い寝をしたい」と思っている猫はどのようなサインを出すことが多いのか、気になっている人も多いはず!
一概にはいえませんが、添い寝したい猫は自ら飼い主さんの近くに寄ってきて足元でごろんと寝側ったり、スリスリと甘えてきたり、寝ている飼い主さんと同じ布団に潜り込んでくる傾向にあります。
添い寝したい時は、飼い主さん側から何かしなくても、猫側のほうから積極的に寄ってくるので、猫側からのアクションがあるまでは何もせずに我慢するのもおすすめといえます。
まとめ
添い寝をしたくない!と思っている猫は、一見分かりにくいかもしれませんが「今は近寄らないで」といったサインを出している傾向にあるのです。
そのため、猫からのサインをしっかりと読み取って、猫の気分に合わせて「添い寝をする」、または「しない」の判断をするとよいでしょう。