1.構ってほしい
飼い主さんが忙しく、構ってもらえないと、あの手この手を使って「構って!」アピールをします。
洗濯物に反応するのは、飼い主さんの邪魔をして気を引こうとしているのです。
パソコンの作業中にキーボードに乗ったり、新聞を広げると上に乗るのと同様のアピールと言えます。
2.飼い主さんの匂いがする
大好きな飼い主さんの匂いが付いている洗濯物は、猫にとって安心できるもの。
嗅覚に優れた猫は、匂いを嗅ぎ知っている匂いかを判断しています。
洗濯物に反応し、思わず上に乗ってしまうのは、知っている匂いに包まれて安心したいという本能によるものです。
3.暖かい
太陽の陽射しを浴びた洗濯物は暖かく、猫にとって心地よいのでしょう。
洗濯物をしまい、畳んでいると上に乗ってくるのは、暖をとるためでもあります。
「作業が進まず、困った!」という飼い主さんも多いかもしれませんね。
4.自分の匂いを付けたい
猫の顔周りにはたくさんの臭腺があります。
身の回りの物に顔や顎をスリスリと擦り付ける姿をよく見ますよね。
飼い主さんの洗濯物に自分の匂いを付け、自分の所有物であると主張したいのです。
「猫の毛が付いてしまう…」と困ってしまうかもしれませんが、これは猫の習性によるものです。
5.柔らかい
猫は子猫時代、母猫の柔らかなお腹に包まれて眠ります。
柔らかいタオルや毛布などを好むのは、母猫の柔らかなお腹を思い出すからなのかもしれません。
タオルや洋服など柔らかな素材の洗濯物に反応するのは、子猫時代に戻り甘えているのでしょうね。
まとめ
いかがでしたか?
猫の行動には驚かされたり、困ったりすることも多いかもしれません。
どうしてもされたくない場合は叱るのではなく、猫用の毛布などを準備し、気持ちを満たしてあげましょうね。