猫が懐く人、懐かない人の違いは?
特別なことは何もしていないのに猫が寄ってくる人もいれば、なぜか猫に避けられてしまう人がいますよね。その違いは何なのでしょうか?
注目してほしいポイントを3つ紹介いたします。
1.声のトーン
猫は聴覚が優れているので、高くて優しいトーンの声を好みます。逆に、低音ボイスは猫の威嚇に似ていることから警戒されてしまいます。
猫に話しかけるときは、やや高めの声を意識を意識してみてください。
2.におい
嗅覚といえば犬のイメージが強いですが、猫もにおいに関する感覚が鋭い動物です。
タバコやお酒、香水などのにおいが染み付いている人は、残念ながら嫌われてしまいます。
特にタバコは猫にも有害なので、猫と接する30分前を目安に控えるようにしてください。
ちなみにお酒の場合は、飲みすぎると声が大きくなりますよね。これも良くありません。
声のトーンでも紹介したように、猫は耳が良いので大声は苦痛の元なのです。猫に好かれたい方は、深酒に注意しましょう。
3.接し方
猫はしつこく構われることが苦手です。1度でも構いすぎてしまえば、猫のブラックリストに乗ってしまいます。
猫は危険を回避するために、嫌な出来事ほどよく覚えるように心がけているのです。
猫に懐かれる人は、猫が望むタイミングでスキンシップを取り、嫌がればすぐに解放しています。
家族間で生じる差は序列なの!?
猫に好かれる人とそうでない人は、家族間でも分かることがありますよね。これは序列をつけられているのでしょうか?
ドキッとしたご家族様、安心してください。猫が家族に序列をつけることはありません。家族間で生じる差も、基本的には先程と同じです。
その他でいえば、共に過ごす時間の長さやお世話の頻度などが挙げられます。
特に綺麗好きを理解してくれる家族は好かれやすいでしょう。そして、さりげなく一緒にいるだけの人も安心できる存在です。
愛猫に懐いてほしいと思ったら積極的にトイレ掃除をし、構いすぎに気をつけると良いでしょう。
まとめ
猫特有のツンデレな性格への対応が上手く、穏やかな人は猫に好かれやすいでしょう。逆に、自分の都合を優先しがちな人は距離を置かれてしまいます。
家族間における差は、序列ではありませんでした。猫が苦手とする行動が目立つ人は、家族であっても警戒の対象になってしまいます。
なぜか猫に避けられてしまうという人は、3つのポイントを振り返ってみてください。当てはまるものがあれば、少しずつ改善していきましょう。