『感謝を伝えたい猫』が見せる3つのサイン

『感謝を伝えたい猫』が見せる3つのサイン

大好物のおやつをもらった時や、たっぷりと構ってもらった時など、猫にも「飼い主さんに感謝を感じている瞬間」はあります。そんな時、猫はどのような仕草や行動を通して飼い主さんに感謝を伝えようとするのか、本記事で解説をしてまいります。あなたの家の愛猫ももしかしたら「感謝のサイン」をたくさん見せているかも…!?

感謝をしている時、猫はどんなサインを見せる?

上目遣いの猫

猫にもさまざまな感情があり、時には飼い主さんに対して「○○してくれてありがとう」といったような感謝の気持ちを抱くこともあります。

しかし、当然人間のように言葉で「ありがとう」と直接伝えることは難しいため、せっかくの猫からの感謝の気持ちを見逃してしまっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、一見分かりにくいけど飼い主さんにアピールしている「感謝の気持ちを伝えるサイン」について紹介をしてまいります。

1.高い声で鳴く

口を開けている猫

「ニャーン」「ニャッ」といった高い声は、基本的に機嫌の良い時や何かを飼い主さんに訴えたい時に出すことが多い傾向にあります。

猫の好きな場所を撫でてあげた後や、ごはんやおやつを与えた後などにこのような鳴き声を出した場合は、飼い主さんに対して感謝の気持ちや満足している気持ちを伝えようとしているのかもしれません。

2.しっぽをピンと立てる

しっぽを立てて歩く猫

猫はしっぽの動きで、今の自分の感情を表す傾向にあります。なかでも、しっぽをピンと立てているような時は、嬉しい気持ちになっていることが多いです。

飼い主さんが何かをしてあげた時にしっぽを立てているような場合は、飼い主さんへ感情を伝えているのかもしれませんね。

ちなみに、よくある勘違いとして挙げられるのが、しっぽをブンブンと大きく振る行動です。この行動は一見「犬のように喜んでいる姿」を連想するかもしれませんが、猫がこのような行動をとっている場合は機嫌が悪い傾向にあるため「喜んでいる」「感謝している」といった勘違いをしないようにしましょう。

3.喉をゴロゴロと鳴らす

仰向けになっている猫

「ゴロゴロ」といった喉を鳴らす行動も、嬉しい時や感謝している時に出すことが多いです。特に、撫でられている最中などにこのような「ゴロゴロ」という鳴き声を出す猫はたくさんいます。

ただし、ごくまれに体調不良が原因でこの「ゴロゴロ」の鳴き声を出すケースもあるため、少しでも様子がおかしいと思った場合は、体調不良も疑うようにしましょう。

まとめ

カメラをぶら下げる猫

少し気づきにくいかもしれませんが、猫はあらゆるサインを通して、大好きな飼い主さんに感謝の気持ちを伝えているのです。

今回紹介したようなサインを愛猫が見せた時は、猫からの感謝の気持ちをしっかりと受け止めるチャンスかもしれませんよ!

スポンサーリンク