猫が『肌寒い』と感じるのは何度?室内温度の保ち方や暖房器具以外で気をつけるべきこと3つ

猫が『肌寒い』と感じるのは何度?室内温度の保ち方や暖房器具以外で気をつけるべきこと3つ

もふもふの毛が生えている猫でも、外の気温が低くなってくるとやはり寒さを感じます。そのため猫を飼うのであれば、寒い時期でも室内で快適に過ごせるように工夫をしてあげることが必要なのです。そこで今回は猫が寒さを感じる温度や、室内を温かく保つ上で気を付けなくてはいけないことを紹介してまいります。

猫が寒さを感じるのは何度くらい?

毛布にくるまって眠る猫

愛猫のために寒さ対策をするのであれば、まず「猫がどのくらいの温度から寒さを感じるのか」を把握しておく必要があります。

暑がりな子もいれば、寒がりな子もいるので、一概に「この温度から寒さを感じる」とは断言できませんが、大体20度よりも低くなってくると寒さを感じ始める猫が多いです。

愛猫の様子を観察し、どのくらいの温度になると暖房や布団などの温かいものの近くへ移動するのかをチェックしておくのが良いでしょう。

寒い時期の室内温度に関する注意事項を紹介!

布団でくつろぐ猫

「寒ければ部屋の暖房器具をつけていれば大丈夫」と思っている人もいるかもしれませんが、実はそれ以外にも色々と気を付けなければいけない項目がたくさんあります。

そこで、ここからは暖房器具以外に気を付けるべきポイントについて解説をしてまいります。

1.室内温度を保つためのコツは?

ウトウトしている2匹の猫

エアコンやストーブを使って温めた部屋でも適切な対応をしないと、温かさが逃げてしまい、上手に室内温度を保てないことも…。

そのような事態を回避するためにも「窓の開けっ放しには注意する」「カーテンの開け閉めにも注意する」といった事を意識しておきましょう。

もちろんエアコンやストーブを使う際、換気のために窓やカーテンを一時的に開ける人は多いと思います。

換気することは全く問題はないのですが、窓やカーテンを開けたことを忘れてしまい、開けっ放しにしてしまうと、室内の温かい空気はどんどんと低い温度になってしまいます。

換気が終わったら、毎回必ず窓やカーテンのチェックをすることをおすすめします。

2.猫用ベッドの置き場所にも気を付ける

籠の中で眠る猫

猫用ベッドや愛猫のお気に入りのクッションなどを、窓辺の近くに置いていたりしませんか?

暖かい時期はそれでも全く問題ありませんが、寒い時期にそれをやってしまうと、窓辺の冷気が猫用ベッドまで伝わってしまい、結果的に猫が「肌寒い」と感じてしまう恐れも。

冬場は猫用ベッドを窓辺から離したり、温かい空気が集まりやすい天井付近に設置してあげるのもおすすめです。

3.猫がよく行く場所も温かく保つ

温かい部屋で眠る猫

「家の中にある部屋を行き来する」といった習性がある猫を飼っている人も多いことでしょう。

いつの間にかエアコンやストーブをつけていない寒い部屋に愛猫が移動しており、ひとりで凍えていた…なんていうことが起きないように、対策をしておくのが重要です。

できるだけ猫が行く可能性が高い部屋は温めておき、それが難しい場所は猫が立ち入れないように工夫をしておくのが好ましいです。

まとめ

窓の外を眺める猫

猫のために寒さ対策をするのであれば、暖房器具以外にもさまざまな点に注意しなくてはいけません。

愛猫が快適に寒い時期を乗り越えられるように、寒くなる前に環境を整えておくのがおすすめです。

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