こんな行動は猫を困らせてしまうかも!?
愛猫のことを思ってやってあげたのに、何故か距離をとられてしまったり、嫌われてしまった…といった経験をしたことはありませんか?
もしかしたら、それは『猫が困惑する行動』をとっているのが原因かもしれません。
ということで今回は、猫が実は困ってしまう迷惑な行動を紹介してまいります。
何故かいつも猫に避けられてしまう人や、猫と仲良くなりたいのに上手く距離を縮められない…といった悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。
1.猫をしつこく監視する
「愛猫の体調管理をこまめにしないと…!」「愛猫が危険なことに巻き込まれないように、常にチェックしなくては…!」といった気持ちから、暇さえあれば猫の近くに張り付いてしまう…といった行動はあまりおすすめできません。
愛猫のことを常に見守っていたい気持ちは分かりますが、猫はひとりきりになれる空間を好む傾向にあります。
誰にも見つからない場所でゆっくりと息抜きしたい…と愛猫は思っているかもしれないのに、四六時中つけまわしてしまったらストレスになってしまう危険もあるので注意が必要です。
2.複数のあだ名で呼ぶ
これは色んな飼い主さんがついやってしまいがちですが、複数のあだ名をつけて呼ぶのは猫を困惑させてしまったり、自分の正しい名前をきちんと把握できなくなってしまう可能性があります。
毎回呼ぶ名前が異なってしまうと、名前を呼んでも反応してくれなくなる…といった弊害が出てしまい、猫とのコミュニケーションにも悪い影響を与えてしまうため、できるだけ愛猫を呼ぶ時の名前はひとつに統一しましょう。
3.飼い主さんの叱り方に一貫性がない
愛猫がいたずらをして叱る…といった行動を飼い主さんがとることもあるでしょう。
ただし、猫を叱る時は必ず一貫性のある叱り方を心がけるようにしてください。
全く同じいたずらをしたのに、飼い主さんが怒る日と怒らない日があると、猫は怒られた時に「なぜこの間は怒らず許してくれたのに、今回はダメだったの?」と困惑してしまう可能性があるからです。
なので「このいたずらをした時は、心を鬼にして必ず叱る」と決めておくとよいでしょう。
まとめ
猫を困惑させる行動をたくさんとってしまうと、猫にストレスが溜まったり、最悪の場合飼い主さんとの関係が悪化してしまう可能性もあります。
なので、猫の立場や猫の目線で考えながら、できるだけ猫に誤解を与えるような行動をとらないように注意しましょう。