1.「ニャーン!」と強めに鳴く
鋭く訴えかけるように強めに鳴く時は、少し気持ちに不安があるでしょう。
猫は人間と暮らすようになってから、母猫以外にも声でコミュニケーションを行うようになりました。
普段から、挨拶で鳴いてきたり、おねだり声を出しているかもしれません。
しかし不安な時の声は通常とは声のトーンや表情が違います。
2.ずっと側から離れない
猫が常に一緒にいる時は、何か不安があるのかもしれません。
トイレやお風呂の出待ちをしたり、どこにでもついてくるストーカー猫はよくいます。
いつもと雰囲気が違う場合は、猫の名前を呼んで声がけをしたりスキンシップを行って安心をさせてあげましょう。
3.イカ耳をする
イカ耳をする時には不安や恐怖があると言われています。
何度もイカ耳をする場合には、家の中もしくは室外で気になることがあるのかもしれません。
人間や同居猫との関係性だけではなく、外で大きな音がするなど猫のストレスになることは多くあります。少し環境を見直してみましょう。
4.目がまん丸になる
ストレスを感じ、交感神経が刺激されると瞳孔が散大し目はまん丸になります。
一方で、猫の気持ちが落ち着いている時は副交感神経が作用するため瞳孔は細めです。
興奮している状態でも黒目は大きくなりますが、特に興奮する要因が見当たらない時は何かストレスを抱えているかもしれません。
目が丸くなりやすい原因を探ってくださいね。
5.落ち着きがなくなる
歩き回る頻度が高い時は心細くて不安なのかもしれません。
運動の範囲ならば問題はありませんが、何となく落ち着きなく動いている場合は不安やストレスを抱えているのかもしれません。
猫の表情を確認したり、寝ているときにリラックスして睡眠しているか観察してください。
まとめ
猫が『不安やストレスを感じている時にする鳴き声・仕草』5つについてお伝えいたしました。
不安が多くなると、猫の身体へも悪影響があります。体調に問題がない範囲で解決してあげることが一番です。
明らかな原因が見つからない場合は、体の中に体調不良を抱えているかもしれないので病院にも相談してみてくださいね。