1.2年以上離れていたとき

帰省や出張、あるいは思わぬ入院などの事情で猫と離れなければならないこともありますよね。そんなとき、猫に忘れられてしまうのではないかと心配になることがありませんか。
でも大丈夫。短い期間なら、猫はちゃんと覚えていてくれますよ。
帰ってきたとき、猫がそっけない態度をとるので、もしかして忘れちゃった?!と感じることもあるでしょう。
でも、忘れているのではなく、いつもと違う匂いに警戒していたり、飼い主に置いていかれたと思って拗ねていることもあるようです。
無理に構うのではなく、猫が落ち着くのを待ちましょう。時間がたてば、以前のように甘えてくれます。
ただし、猫と2年以上会っていないと、忘れてしまうこともあるようです。
2.子猫の頃に離れてしまった

成猫なら、たとえ1年や2年離れてしまっても飼い主を忘れるということはあまりありませんが、小さな子猫の頃にしか会っていなかったなら忘れられてしまうことがあります。
人間も、幼かった頃の記憶は少ないですよね。猫も自分が子猫だった頃の記憶はあまり残っていないようです。
3..飼い主との信頼関係が築けていなかった

飼い主との信頼関係が築けていなければ、少しの間離れていただけでも忘れられてしまうかも。
家で猫を飼っていたものの、猫のお世話は別の家族に任せていたり、猫と遊ぶ時間が少なかった場合です。
猫は興味のないことは忘れやすい傾向にあります。ごはんをあげたり、遊んであげたり、猫にとって大切なことをしてくれた人は覚えていてもらいやすいのです。
猫に忘れられないようにするには?

普段から、猫との信頼関係をしっかり築いておきましょう。それには、きちんとお世話をしてあげることが大切です。特に食事の世話や、遊び相手になってあげると、覚えていてもらいやすいです。
それでも、長期間離れていると猫は飼い主を忘れてしまうことがあります。
進学や転勤などで、家で飼っている猫と離れなければならないときも、1年に1回は会うようにしましょう。帰宅した際には、猫とのスキンシップを大切にして下さいね。
まとめ

離れている期間が長かったり、もともと猫との関わりが少なかった場合は、猫に忘れられてしまうこともありますが、少しの間飼い主と離れていたからといって、猫が簡単に飼い主を忘れてしまうものではありません。
猫と離れなければならなくなったとしても、それほど心配しなくても大丈夫です。
ただ、日頃から猫とのコミュニケーションは大事にしておきましょう。猫も飼い主と離れるのは寂しいのです。猫と再会したときは、十分にかわいがってあげて下さいね。