1.グルーミング
猫って起きている時はよく毛づくろいをしていますよね。これを「グルーミング」と呼ぶのですが、自分以外の人や猫に対しては「家族」と認めている場合にだけしてくれるようです。
自分から飼い主さんに近づいてきて手や顔をペロペロと舐めてくれるんですが、この時に目を細めているのが(「大好きだよ~!」と言っているに違いない!)と思うほど愛情に溢れているんですよね♡
しかし、手や顔ならまだしも髪をペロペロしてくれる猫もいます。
まだペロペロのうちはいいんですが、そのうちガジガジと噛んだり髪を引っこ抜いてみたりされるのはちょっと…いや、大いに困りものです。
2.ついてくる
飼い主さんが家の中を移動するたびについてくるストーカーのような猫の話もよく聞きますよね。
特にご飯が欲しいという要求がないのについてくるのは、そばにいたいからです♡
いつでも飼い主さんのそばにいるためについてくるなんて健気じゃないですか!
でもあまりにも足元を歩きすぎて踏みそうになって、避けた瞬間に飼い主さんが転んでしまわないように気を付けてくださいね。
特に若い猫って動きが素早いからよく足元をチョロチョロしますよね。
鳴き声を上げてアピールしながらだったらまだ存在を認識できるんですが、声も音もなくいつの間にか足元をウロウロされると本当にうっかり踏みそうになります。
でも猫に悪気はないので、飼い主さんが歩く際は足元に注意する必要がありますね。
3.飼い主が帰宅すると嬉しさ爆発
これは飼い主さんではなく、その家族や友人等の近親者が目撃することの多い話です。
飼い主さんが出かけると、玄関に座って帰りを待ったり、帰宅する気配で玄関まで急いでお迎えに行くなどです。
うちの愛猫にも筆者が出かける時には「行くなー!」と必死で阻止したり、拗ねて寝ていても、車のドアを閉める音がしただけで起きてドアの前で待機する猫がいます。
時には筆者が出かけて5分くらいは玄関で鳴いていることもあるそうなのですが、筆者以外の家族が出かけてもやってくれないため目撃することがありません。いつか動画に撮ってくれるようにお願いしようかと思います。
まとめ
猫は警戒心が強いため、お迎えした年齢によってはなかなか家族に馴染めないこともあるかも知れません。
しかし、一度家族と認めた相手には限りない愛情表現をしてくれます♡
猫を多頭飼いする時によく「相性」の問題が出てきたりしますが、実は猫同士だけでなく「猫と人間」の間にも相性はあるんです。
そのため飼い主さん自身もなかなか愛猫と馴染めないといった悩みも出てくるかも知れませんが、根気よく愛情を与えてあげることで「家族」になることはできます。
その時は、飼い主さんも愛猫からの「無償の愛」をしっかりと受け取ることができるでしょう♡