1.お世話をする
猫は身の回りのお世話をしてくれる人に懐きます。お世話をしてくれる人のことを母猫のように思ってくれる猫もいるんです。
猫トイレの掃除をこまめに行なったり、家族で猫を飼っている場合は率先してお世話をしたりすると猫との絆がより深まるでしょう。
2.食べ物をあげる
ごはんやおやつを猫にあげると「美味しいものをくれる人」と猫が良いイメージで覚えてくれます。これがきっかけで猫との距離が縮まったり、絆を深められたりするかもしれません。
お手入れやお留守番のごほうびにおやつをあげたり、家族で飼っている場合はごはんをあげる係になったりしてみましょう。
ただし、猫が喜ぶからといって、ごはんやおやつを与え過ぎたり、人間の食べ物を与えたりしないようにしましょう。
3.遊ぶ
猫と遊ぶことは、猫とのコミュニケーションになるだけでなく、それによって絆を深めることに繋がります。
猫と遊ぶときのポイントは狩猟本能をかきたてることです。猫が獲物とするネズミや鳥などの動きに似せておもちゃを動かします。
猫と一緒に遊ぶことで、猫が好きなおもちゃの種類や遊び方など、猫のことをより知ることができます。
我が家の猫の場合、一緒に楽しんで遊んでくれる甥っ子のことが好きで、特別な絆を感じているように見えます。
4.猫が喜ぶ撫で方をする
飼い主さんに撫でられるのが好きな猫でも、雑に撫でられたら飼い主さんから離れたくなってしまうものです。
猫には撫でられて嬉しい場所と、撫でられたくない場所というのがあります。
例えば、頭、首、肩、背中、しっぽの付け根などは撫でられてうれしいと感じる猫が多いです。毛並みに沿うように手のひらで優しく撫でると猫が喜んでくれるでしょう。
顔周りを触られるのに慣れている猫は、ひげの周りや耳の付け根を人差し指で軽い力で撫でてあげるのがおすすめです。
ただし、長い時間撫でていると、猫が怒ってしまうことがあります。
耳を後ろに向けたり、しっぽを叩きつけるように振ったりしたらイライラしているサインなので、そこで構うのをやめてあげましょう。
5.猫のペースに合わせる
遊んだり、撫でたり、猫との絆を深めるための行動をしても、猫がそれらを受け入れてくれる気分じゃないと意味がありません。
猫のペースを乱してしまうと、猫がストレスを感じてしまうんです。
例えば、寝ているとき、食事中、遊んでいるとき、毛づくろいをしているときは邪魔をせずそっとしておいてあげましょう。
猫の機嫌が悪いときは無理に構わない、リラックスしているときは優しく撫でるなど、猫の気持ちに合わせて行動してくれる人に対して猫は安心します。
まとめ
愛猫との絆を深めるには、お世話をすること、遊んだり猫が喜ぶ場所を撫でたりすることが挙げられます。
猫が今どんな気持ちなのかを考えて、猫のペースを乱さないように接することも大切です。
猫と上手にコミュニケーションをとって絆を深めましょう。