猫がどいてくれない理由を詳しく解説!
飼い主さんが忙しくしている時にも関わらず、人間のことなどお構いなしに部屋の中で通せんぼしたり、飼い主さんの上に乗っかろうとする猫が意外と多いものです。
「今は構っている場合じゃないのに…」「そこの場所に居座られるのはちょっと…」なんて思いながら、無理やり愛猫を別の場所に移動させるのがルーティンになっている飼い主さんもきっと多いことでしょう。
今回はそんな「頑なに動こうとしない猫の心理」について解説をしていきます!猫がどかない心理を知っておけば、どいてくれない時に上手く猫を誘導できるかもしれませんよ!
1.飼い主さんのからだの上が心地よいから
飼い主さんの膝の上に乗ったり、寝ている飼い主さんのお腹や背中の上に乗ってきて、しばらくずーっとそこから動かない…といったケースはよくあります。
このような場合は、きっと飼い主さんのからだの上が心地よくて動きたくないと思っているのでしょう。
「大好きな飼い主さんと一緒にいると安心できるからここにいたい」「飼い主さんのからだの上が温かいから動きたくない」といった心理から、頑なに動こうとしないのかもしれません。
2.飼い主さんの気を引きたいから
作業や家事に没頭している飼い主さんを見て、わざと邪魔になるような場所に居座ったり、飼い主さんの手が止まってしまうような場所に移動したりする猫もいます。
このような場合は「飼い主さんの手を止めてしまえば、こっちに構ってもらえる」という心理から邪魔しているのでしょう。
飼い主さんを独り占めしたいのに、なかなかこっちを向いてくれない…といった時にこのような態度をとる猫はかなり多いのです。
3.その場所がお気に入りだから
一定の場所にいつも居座るような場合は、そこの場所が愛猫のお気に入りになっているのかもしれません。
自分のにおいがたくさんついている縄張りだったり、温かいor涼しくて快適に過ごせる場所だったり…といったように、何かしらの「気に入っている理由」があるのでしょう。
まとめ
猫が頑なに居座る場合は、どきたくない「猫なりの理由」があるのです。
猫がなぜそこに居座っていて何を求めているのか、猫の心理を探ってみるのがよいでしょう。
猫の気持ちが満たされるような環境を他に用意してあげれば、もしかしたらどいてくれるようになるかもしれません。