猫の恐ろしい事故・怪我に繋がる飼い主の危険行為5つ!改めるべき心構えと予防策とは?

猫の恐ろしい事故・怪我に繋がる飼い主の危険行為5つ!改めるべき心構えと予防策とは?

愛猫を守る立場である飼い主さんのする行為が、実は愛猫を危険にさらしてしまっていたとしたら…?そんなことはあってはいけません。どのような行為が、愛猫の安全をうばってしまうのでしょうか?

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記事の監修

日本では獣医師。世界では旅人。”旅する獣医師”として世界各国を巡り、海外で見てきた”動物と人との共生の様子”を、執筆や写真展を通して皆さんと共有する活動をしています。

外に出す

どこかへいく猫

窓から外を眺める愛猫、飼い主さんの外出時、興味深げにドアのスキマから外をのぞく愛猫。そんな姿を見て「外に行きたいのかな?」と思ってしまう飼い主さんがいます。でも外出をさせるのは大変に危険な行為です。

外は、室内飼いの猫にとって危ないことがいっぱい!交通事故や野良猫との遭遇、ウイルスや寄生虫の感染、虐待など、家の中とは比べ物にならないほど過酷な環境が待っています。そんなところへみすみす大切な愛猫を行かせる必要があるのでしょうか?

確かに刺激的な世界かもしれません。外に行ってワクワクすることもあるでしょう。でも、それ以上に危険な目に遭うリスクが高すぎるのです。

一度外に出した愛猫が、必ず戻ってくる保証はありません。もしかしたらどこかで命を落としてしまうかもしれませんし、生きていたとしても迷子になって戻って来れなくなるかもしれません。そんな悲しい結末を望む飼い主さんはいないでしょう。

お風呂に水を入れっぱなしにする

お湯を張ったお風呂

安全なはずの家の中で多い事故が「水難事故」。お風呂にためられた水で猫が溺れ死んでしまうこともあります。

好奇心旺盛な生き物なのでお風呂の水に興味をもち、遊ぼうとすることもあるでしょう。フタの上が温かいので暖をとるかもしれません。お風呂はすべりやすい上、つかまるところがないのです。

もしそれなりの深さの水が入っていた場合、体の小さな猫が自分の力で登ってこれない可能性は高くなります。なんとか上がろうともがいているうちに、溺死してしまいます。

こんな悲惨な事故を防ぐためにもお風呂の水は入れっぱなしにしておかないこと、もしくはしっかりとドアを閉めておくことが大切です。

脱走のスキを与える

こちらを見る猫

日頃から脱走のスキを狙っている猫はいます。飼い主さんの帰宅時や網戸などを狙って、ササッと外へ出てしまうかもしれません。外がどんなに危険な場所なのかを知らずに…。

すぐに連れ戻せればよいですが、そのまま遠くに逃げてしまう場合もあります。トップスピード時速50kmほど出せる猫ですから、飼い主さんが追いかけたところでとても追いつけないのです。そうこうしているうちに見失い、迷い猫となってしまうかもしれません。

大事なのは、猫に脱走のスキを与えないこと。玄関を開けるときは安全な部屋に入っておいてもらいましょう。それが難しい場合は玄関前に脱走防止策を設置したり、網戸にストッパーをかけたりするとよいでしょう。

小物を出しっぱなしにする

おもちゃ

猫にとって小さなものはおもちゃになります。

猫用のおもちゃであっても、口の中にすっぽり入ってしまうようなものは危険です。その他にも薬やサプリ、ボタン電池や植物など、猫にとって害となるものがたくさんあります。

いつどこで猫が遊んで口に入れてしまうかわからないので、小物はしまっておくのが安全です。猫の手が届かない場所、猫が開けられない棚の中に入れておいてください。

体罰

手

猫への体罰は、絶対にオススメできません。しつけのためでも、猫にはそれがわからない可能性が高いからです。なぜか飼い主さんが痛いことをしてくる、そう思い恐怖しか感じないでしょう。

繰り返していると、それがいつしか飼い主さんへの不信感となり信頼関係にヒビが入ってしまうかも…。猫をしつける場合は体罰ではなく、他の方法で行いましょう。

たとえば天罰方式(飼い主が罰を与えていると悟らせずに、大きい音や健康を害しないスプレーを使うなど)や、してほしくない行動をできないように工夫するなどです。体罰にメリットは一つもありませんので避けてください。

まとめ

黒猫

飼い主さんの心構えが変われば、猫が危険にあう確率も低くなっていくでしょう。大切な愛猫を守るため、必要な対策をしてください!より安全にすごせるようになります。

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