猫にも安全な生花
「うちは猫がいるから造花でいいわ…」と諦めている飼い主さん。全ての花が危険なわけではありません!
これから紹介する花は、猫がいるご家庭でも楽しめます!
1.カトレア
洋ランの女王と呼ばれているカトレア。「優美な女性」や「魔力」という花言葉を持っています。
ラン科の植物は猫にも安全です。カラーバリエーションも豊富なので、お部屋の雰囲気にピッタリなものが見つかりそうですね。
ちなみに、胡蝶蘭やデンファレも同じラン科の花なので飾ることができます。
2.ガーベラ
本来キク科の花は猫に危険なのですが、ガーベラは毒性がないので大丈夫です。通年性なので季節を問わず楽しめるところも嬉しいですよね。
また、色の数だけ花言葉があります。直接言葉にするのは恥ずかしい感謝の気持ちなどをガーベラに込めてみるのも良いかもしれません。
3.バラ
バラも安全です。ただし、実と種は危険なので触れさせないようにしてください。種の中の成分と胃酸が反応すると青酸中毒を起こすことがありますし、種が万が一消化管内に引っかかってしまうと腸閉塞を起こす可能性があります。猫がいるお部屋に飾る際は、切り花がおすすめです。
こちらもガーベラと同様に、色によって花言葉が異なります。
4.カモミール
ハーブに属するカモミールも、比較的安全な花になります。小さくて可愛らしい花なので、見ているだけで癒されますよね。
ハーブティーとしてはリラックス効果が得られます。しかし、まれにめまい、アレルギー、悪心がおこることがあるとされていますので注意が必要です。
5.ジニア(百日草)
百日草はガーデニング初心者でも育てやすい花です。暑さにも強いので、水やりを忘れなければ夏でも安心して栽培することができます。
品種改良によって続々と新品種が登場しているようなので、気になる方は検索してみてください。
百日草もキク科の植物ですが、猫がいるご家庭でも大丈夫です。
花を食べさせない対処法
安全とはいえ、やはり食べる癖はつけさせないに越したことはありません。
猫が花を食べてしまう原因と、対処法について紹介いたします。
毛玉を吐き出そうとしている
猫が花を食べる主な原因は、毛玉の除去です。
胃の中に毛玉が溜まると不快感を覚えることから、草花を摂取して吐き出そうとします。
猫草を置いてあげよう
人間用のお花の他に、猫草を置いてあげましょう。
猫草は毛玉を吐き出すために活用できるイネ科の植物です。ホームセンターやペットショップで購入することができます。
まとめ
今日のねこちゃんより:まだ無い。(めちゃくちゃ悩んでる)♂ / キジトラ / 1kg
今回は、猫がいるご家庭でも大丈夫な花を紹介させていただきました。
やはり生花は美しいですよね。造花もいいですが、何か特別な日にはお花を取り入れてみるのも良いかもしれません。
愛猫がイタズラっ子で室内はどうしても難しいという方は、猫でも安全なお花をガーデニングで楽しんでみてください。