猫と飼い主が一緒にできる『長生きのための取り組み』5選

猫と飼い主が一緒にできる『長生きのための取り組み』5選

猫の平均寿命は令和2年現在で15.45歳です。その分だけ、私達も健康でいなければ愛猫を守ることができません。愛猫と一緒にご長寿さんを目指す取り組みについて紹介いたします。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

愛猫と一緒に長生きするためにできること

猫とエクササイズ

愛猫と長く一緒にいるためには、愛猫と飼い主さん両方の健康維持が欠かせません。愛猫にも長生きしてほしいですし、飼い主さんも倒れるわけにはいきませんよね。

そこで今回は、愛猫と一緒にできる健康づくりについて紹介いたします。

1.運動する

家猫は自分で狩りをしないため、どうしても運動不足になりがちです。私達人間も余程の運動好きでない限り、歳を重ねるごとに体を動かす機会が減少します。

運動不足は筋力低下を招き、思わぬ怪我につながる恐れがあります。これは猫も同じです。

猫は夕方以降に活発になります。狩りの真似事をさせて、積極的に体を動かすように促しましょう。猫と本気で遊ぶと人間も体力を使います。

「愛猫を楽しませる」という動機なら頑張れるのではないでしょうか。運動時間は数分程度で構いません。毎日続けることが大切です。

2.暴食を控える(人間は暴飲暴食)

猫にも糖尿病があります。主な原因は肥満です。極度の運動嫌いを除いて、猫が太る要素は残念ながら飼い主さんにあるでしょう。そう、暴食です。

1日の摂取量を上回る食事におやつ。おねだり上手だからと、甘やかす行為は危険なのです。摂取量を守り、適正体重の維持を心がけてください。

猫と人間が食事を共有することはありませんが、飼い主さん自身の食生活も振り返ってみてください。暴飲暴食をしているようであれば、一緒に改めてみるのも良いかもしれません。

3.穏やかな気持ちで過ごす

ストレス社会において、心穏やかに過ごすのは難しいかもしれません。ですが、愛猫と一緒にいるときだけは意識的に穏やかなムードを作ってみてください。

飼い主さんがピリピリした空気感を発していると、愛猫は不安になってしまいます。そこから愛猫も不安定になってしまうことも珍しくありません。

長生きの秘訣は身体の健康と同様に、心の健康維持も重要な要素になります。

4.日向ぼっこをする

窓辺で日向ぼっこをする猫

日向ぼっこには、骨粗鬆症予防・免疫機能の調整や維持という効果があります。猫の場合はこれに加えて、体温の維持・皮膚の殺菌作用などがあります。

積極的に運動することも大切ですが、のんびり過ごすことも大切です。予定がない日には、猫が大好きな日向ぼっこに付き合ってみてください。

5.スキンシップを取る

猫をなでると落ち着くと感じたことはありませんか。実は、単に猫が好きだからではありません。

猫とスキンシップを取ると、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌が促されます。これがリラックス効果につながるのです。

この効果のありがたいところは、撫でられた猫にも同様の現象が起こることです。愛猫が「なでて〜」と甘えてきたら、気が済むまでなでてあげましょう。

ご長寿猫と暮らす飼い主さんの共通点として、スキンシップを大切にするということが挙げられています。

調子が悪いときは病院へ

猫のお医者さん

猫は本能的に体調不良を隠そうとします。日頃から愛猫の行動を観察し、違和感があれば不調を疑うようにしましょう。

猫も人間も、体調不良を放置して良いことはありません。調子が悪いときは病院へ行き、悪化することを予防しましょう。

ご長寿の猫は、シニアになったら積極的に健診を受けていることが多いです。

健診は難しいという場合は、些細な異変に気づいた時点で早めに診察を受けるように心がけてください。

まとめ

ご長寿猫

愛猫と一緒にできる健康づくりについて紹介させていただきました。

最近では、猫に多い腎臓病の治療薬の研究が進んでいることが話題になっています。

もし実用化されれば、将来的には30年近く生きられる時代が来るといわれています。人間側も、ますます健康でいなければなりませんね。

これからも楽しく過ごすために、愛猫と一緒に健康長寿を目指しましょう。

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