猫はどんな仕草で「一緒に遊ぼう!」と訴えかけている?
人間同士の場合、(一緒に遊びたい!)と思ったらダイレクトに言葉で伝えることができますが、猫が飼い主さんと遊びたい場合、人間の言葉を使ってその思いを伝えることができません。
しかし、猫なりの「遊びたいアピール」で飼い主さんに構ってほしい気持ちを訴えていることは多々あります。
今回はそんな猫が飼い主さんに向けて見せる「遊んでほしい時の仕草」をいくつかピックアップしてご紹介してまいります。
1.からだをスリスリと寄せてくる
猫にとって、「からだをスリスリとすり寄せる仕草」は好意のある相手やお気に入りの場所でしか基本的にしません。
飼い主さんに向かって、からだをスリスリを寄せる場合は「大好きだからもっと一緒にいたい」「構ってほしい」というメッセージが込められている可能性が高いといえるでしょう。
また、飼い主さんにからだをこすりつけることによって、自分のにおいをつけて「この飼い主さんは自分のものだ」と訴えているケースも多々あります。
2.ゴロゴロと喉を鳴らす
猫の鳴き声といったら「ニャーン」といった高い声や「シャー」「ウー!」といったようなご機嫌斜めな声を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は「ゴロゴロ」という喉を鳴らす音も、猫の代表的な鳴き声のひとつといえます。
この鳴き声はさまざまなシーンで聞くことができますが、飼い主さんに対して甘えたい時などにもこの「ゴロゴロ」という鳴き方をすることがあるのです。
また、大好きな飼い主さんのそばにいて安心しきっている時などにも「ゴロゴロ」と鳴くことがあります。
3.わざと飼い主さんの邪魔をする
一緒に遊んでほしいのに、飼い主さんが何かの作業や物事に没頭している場合、飼い主さんの気を引くためにわざと邪魔をしたり、飼い主さんが嫌がるようなことをする猫も実は多いのです。
「パソコン作業に熱中していたら猫がキーボードの上に乗っかってきた」「テレビに集中していたら、わざとテレビ画面の前に立ちはだかってきた」といったような場合は、飼い主さんの気を引いて遊んでもらおうとしているのかもしれません。
まとめ
今日のねこちゃんより:ゆず♀ / 5歳 / キジトラ / 3.5kg
猫はあらゆる仕草を通して、飼い主さんに「遊んでほしい」というメッセージを送っているのです。
もし今回紹介したような行動を愛猫がとっていた場合は、ぜひ愛猫のリクエストに応えてたくさん遊んであげると、さらに愛猫からの好感度が高まるかもしれませんよ!