飼い主に対して心配する猫の仕草
猫は基本的に毎日お世話をしてくれる飼い主のことが大好きです。しかしそんな飼い主がいつもと違う様子でいたら、実は猫も心配してくれたりするのです。
そんな温かさも猫の魅力なので、ぜひ気づいてあげましょう。
猫なりに心配している仕草を知らずにいると、飼い主が気づけない可能性も。
ここで紹介する仕草を心に留めて、愛猫にも同じ姿が見受けられないかどうかぜひチェックしてみて下さい。
1.匂いを嗅ぐ
「フンフン」と鼻を鳴らしながら匂いを嗅ぐことも、猫にとっては心配している仕草です。
いつもと様子の違う飼い主相手に「どうしたんだろう?」と思いながら、いつもはしないのに熱心に匂いを嗅いで情報を読み取ろうとしているのです。
例えば飼い主が泣いている場合、涙が流れることもありますよね?
その涙を流す姿は愛猫にとっては見慣れないものですので、余計にフンフンと嗅いできます。
可愛い姿に思わず涙も止まってしまいそうですが、これも愛猫にとっては真剣に心配している仕草なのです。
2.出待ち
飼い主がトイレに入っていたり、お風呂に入っていたりすると、ドアの前で猫が「出待ち」していることはないでしょうか?
これも猫なりに心配している姿なのです。
特にお風呂に関してはトイレよりも長めに入る方が多いと思いますので、猫にとっても苦手な水がたくさんあるお部屋に飼い主が入っていくことで心配しているのです。
筆者の猫はよくお風呂に入っている間「にゃー!」と鳴いています。これは「大丈夫?生きているかにゃ?」と心配しているからこその行動なのです。
(もしかして溺れていないかな?)ということが心配なので、出てきたら安心させるように愛猫を撫でてあげましょう。
3.寄り添う
何をすることもなくただ飼い主のそばにいる事も、猫にとっては心配している仕草です。
猫は普段と違う様子を飼い主に感じた時に、そばに行く傾向があるそうです。何を感じ取っているのかは謎なのですが、とにかくそばに行くのです。
何をする事もなくただ座ったり毛づくろいをしたりするのですが、落ち込んでいる飼い主から見ればそんな事もありがたく感じると思います。
愛猫のためにも早く元気になろうという気にもなりますので、ぜひ感謝の気落ちとして撫でてあげましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:マハロ♂ / ノルウェージャンフォレストキャット / 3.8kg
猫と一緒に暮らすことは、まるで恋人一緒に暮らすかのような幸福度を得られるそうです。
そんな満足度にも繋がるのか、心配してくれる仕草を見ると、より愛情を飼い主も感じると思います。ぜひ大切にしてあげましょう。