猫に『とうもろこし』を与えても大丈夫?与える量や加工方法など注意点3つ

猫に『とうもろこし』を与えても大丈夫?与える量や加工方法など注意点3つ

猫が人間の食べ物に興味を持ち、食べたがることがありますよね。また、猫のご飯を手作りしている飼い主さんもいるかもしれません。しかし、良かれと思って与えている食べ物が、猫にとって「毒」になることもあるので注意が必要です。私たちにとっては昔から馴染み深い「とうもろこし」ですが、猫に与えても良いのでしょうか?

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.猫に「とうもろこし」を与えても大丈夫?

とうもろこしの前に座る猫

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結論から言うと、猫にとうもろこしを与えても問題はありません。

なぜならキャットフードにはとうもろこしが含まれていることが多く、基本的には猫の健康を害することはありません。

また、とうもろこしには猫が不足しがちなビタミンやカリウムが含まれており、健康を保つためにも役立ちます。

しかし、猫に与える際はいくつか注意点があります。

与え方を間違えてしまうと体調を崩す場合がありますので、注意すべき点を事前に確認しておきましょう。

2.与える量は?

とうもろこしの前に座る猫

とうもろこしの主な栄養素は「炭水化物」です。

猫は肉食動物であるため炭水化物の消化は苦手ですが、量に注意すれば問題はありません。

適量は1、2粒で、多くてもスプーン1杯程度です。

とうもろこしの甘さを好む猫もいますが、与えすぎには注意しましょう。

3.注意点は?

猫ととうもろこし

1.生ではなく、加熱する

私たちもとうもろこしを食べるときに加熱しますが、猫に与える際も必ず加熱しましょう。

ヒゲは消化不良の原因になりますので、茹でる前にしっかり取り除きましょう。粒をくるんでいる皮は消化しにくいので、粒のまま与えるのではなく少し刻み消化しやすいようにしてあげるといいでしょう。

また、塩で味付けをするのはNGです。塩分の摂り過ぎは猫の体に大きな負担をかけることになってしまいます。

2.缶詰は与えない

コーンの缶詰は手軽で大変便利ですが、塩分が含まれています。

猫には塩分過剰になってしまうので、与えないようにしましょう。

3.アレルギーに気をつける

とうもろこしは、イネ科の植物で穀類の一種です。

穀類に含まれる「グルテン」がアレルギーの原因物質、アレルゲンになる可能性があるのです。

そのため、穀物アレルギーの猫にとうもろこしを与えると、下痢や便秘、皮膚トラブルを起こす場合があります。

必ず猫の様子を見ながら与えましょう。

まとめ

とうもろこしを持つ手と猫

いかがでしたか?

とうもろこしを与える際の注意点をまとめてみました。

人間の食べ物を猫に与えても良いか、悩む飼い主さんも多いでしょう。

しかし猫は、人間と体の機能や仕組みが大きく異なります。

中には中毒や消化不良不良を引き起こす食べ物もありますので、注意が必要です。

とうもろこしも同様ですので、与える際はぜひ参考にしてみて下さいね。

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