インスタで話題の"お太りさま猫"ぐっぴー
インスタで話題の猫、ぐっぴー。『お太りさま猫』として、現在28万人ものファンに愛されているにゃんこです。
その活躍は目覚ましく、かの有名雑誌「anan」の背表紙に抜擢、Xperiaアンバサダーに就任、TV出演など、各メディアからも注目されています。
そんな超有名猫のぐっぴーくんですが、実は元保護猫。今回は飼い主である"さきともさん"にお願いをし、保護の経緯や成長過程を教えてもらいました！
保護した瞬間のお話から、『お太りさま』になる現在に至るまでのエピソードを、写真とともに紹介していきます。
0歳～1歳
出会い「明日命を落としてもおかしくない」
瀕死の子猫を保護
当時生後１か月程度の動かない子猫。
すぐに病院に連れていきましたが、低体温に栄養失調で、明日命を落としてもおかしくない状況と診断を受けました。
編集部：まさか瀕死の状態だったとは…本当にさきともさんと出会えてよかった（泣）
名前の由来「これからの人生を謳歌してほしい」
これからの人生は、私が「Good」で「Happy」なものにしてあげたい、という気持ちで「ぐっぴー」と名付けました。
編集部：死に際から助かったからこそ、これからは幸せに暮らしてほしいという願いが込められていたのですね。素敵すぎる名前の由来！
病気との闘い「出血もしていた」
毛が抜け、ちらっと見える肌にはカサブタや出血が見られるようになりました。
急ぎ病院に行くと、寄生虫、ノミ・ダニがおり、それらが悪さをしているとのことでしたが、塗り薬や飲み薬などの数週間の闘病生活を経て、すっかりキレイになりました。
ぐっぴー、よく頑張りました。
編集部：皮膚が弱っていたのでしょうか、辛い時期を過ごしていたんですね…今の元気な姿を見て、当時頑張ったぐっぴーを想うと目頭が熱くなります(´;ω;｀)
巨大化「人と同じくらい大きい」
ぐっぴーを抱っこする母
その大きさは、母と同じくらいと言っても過言ではないほどに！
ぽっちゃりもしましたが、そもそもの身長が大きい（約90cm）ようです。
編集部：あんなに小さくてか弱かったぐっぴーが！こんな巨体に！（笑）健康的に大きく育ってくれて本当によかった♡
3歳～7歳
甘えん坊将軍に成長「心は赤ちゃん」
最強の上目遣い
寝るときは私の腕枕で、お風呂・トイレも一緒、そしてかまってほしいときは隣に座って目で訴えてくるようという高度テクニックまで取得。
こんな目をされて構わないでいられる人がいるだろうか…いや、いない。
編集部：いや、いないでしょう。
男性は苦手「よく絶望している」
『ぎゃーーーーーー！！』
普段は自分から膝の上に乗ってくるのですが、男性がひとたび膝にのせると、この表情。
怒り、というよりは絶望しているようにも見えます。
編集部：絶望の顔（笑）本当に表情豊かでかわいい♡
そして、おじさんへ「完全に新橋のサラリーマン」
『おつかれ～～』
お気に入りの爪とぎをひじ掛けのように使いこなしたその姿は、完全に深夜の新橋のサラリーマンです。
一体どこでそんなポーズを習得したのか…？
編集部：新橋のサラリーマン（笑）くつろいでいる姿に貫録があります。
身だしなみには気を使う「鼻くそチェックは欠かさない」
鏡を見つめるぐっぴー
鼻くそはでていないか？ヒゲは縮れてないか？アゴにご飯カスがくっついていないか？
私よりも美意識が高いかもしれません。
編集部：昨今の美意識高め男子に劣らない…！ちなみに私は今朝鼻毛が出ていました。
ぐぴは布団で丸くなる「頭も隠さず尻も隠さず」
寝るときはぐっぴー専用のベッドに敷いた、ぐっぴー用のお太ん…ではなく「お布団」にくるまって寝るようになりました。
ただ、若干サイズが合わないのか、お尻（しっぽ）がはみ出しているように見えます。
編集部：見れば見れるほど癒されます♡大きいから全部隠せてない（笑）
7歳～現在
戦う男「今のところ勝率０％」
それは、宿敵・掃除機がやってくるときです。
ぐっぴーはビビリながらも丸い拳を振り上げ何とか撃退しようと試みますが、今のところ、勝率は０％です。
編集部：掃除機がライバルなんでしょうか（笑）いつか勝てる日がくるといいですね！
フェチ爆発「靴がヨダレまみれに」
そう思うのが、「お客さんの靴のニオイを舐め回すように嗅ぐ」という性癖を発揮してしまうときです。
お客さんがくると必ずといっていいほど、靴に顔を突っ込んでニオイを嗅ぎまくります。ぐっぴーのお眼鏡にかかった靴は、ヨダレまみれになるのです。
靴からマタタビにも似たフェロモンがでているのでしょうか？
編集部：靴がヨダレまみれになる猫…聞いたことがありません（笑）時折見せてくれる破天荒な一面もかわいい♡
モデル顔負け「有名雑誌の背表紙に」
その撮影のためにカメラマンの方にも遠方からお越しいただき、失敗は許されない状況…。
飼い主が不安に思っている中、ぐっぴーはなんと！自ら撮影スペース（即席の白背景）へ赴き、ビシっとポーズまで決めてくれました。
色々な雑誌やＴＶなどに出させていただくようになり数年、ぐっぴーは本当にすごいなぁと感心しきりなできごとでした。
編集部：とっても賢いぐっぴーくん。どんなことでもビシッとこなしそうな安心感があります。
好物はやはり…「ご褒美タイムが待ち遠しい」
爪切りの最中から喉をゴロゴロ慣らし、そのご褒美タイムを待ち焦がれます。
そして開封されるやいなや自ら食べ始めます。
食欲があることは嬉しいですが、食べ過ぎないように見張っていないといけません…。
編集部：とろーんとした表情。やはりどんなねこちゃんでもちゅーるには目がないんですね♡
最後に、さきともさんにとってぐっぴーはどんな存在ですか？
ぐっぴーは私の恩人です。
ぐっぴーの存在にどれだけ助けられてきたかわかりません。
命を救ったのは私かもしれません。しかし、私の人生に命を吹き込んでくれたのは、まぎれもなくぐっぴーです。
健康で長生きしてもらうことはもとより、ぐっぴーが最期に、「自分の人生はＧｏｏｄでＨａｐｐｙだったな」と思ってほしい。
これからも、ありったけの愛を伝えて、一緒の時間を大事にし、ぐっぴーにたくさん恩返しをしていきたいです。
まとめ：ぐっぴーの活躍に今後も目が離せない♡
なかなか見ることのできないぐっぴーの成長記録、いかがでしたでしょうか？
保護当時は小さくてか弱かったぐっぴーですが、さきともさんに救われ、今まさに「ＧｏｏｄでＨａｐｐｙ」な生涯を送っているに違いないと思います。これからもたくさんの思い出作りや、愛情を目いっぱい感じて過ごしてほしい！
さきともさん、この度はたくさんの写真や素敵なエピソードをご提供いただき、ありがとうございました！編集部からも今後のさらなるご躍進をお祈りしております♡
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