猫の『睡眠妨害』になってしまう飼い主のNG行為5選

猫の『睡眠妨害』になってしまう飼い主のNG行為5選

愛猫にぐっすりと眠ってほしいと思いつつも、飼い主さんが行う行為によっては睡眠を妨害してしまうかもしれません。一体何をすると邪魔になってしまうのでしょうか?早速チェックしていきましょう。

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記事の監修

日本では獣医師。世界では旅人。”旅する獣医師”として世界各国を巡り、海外で見てきた”動物と人との共生の様子”を、執筆や写真展を通して皆さんと共有する活動をしています。

1.大きな音を立てる

うるさいよ

睡眠中は無防備な状態であるのに、大きな音が鳴り響いたらどうでしょう?ただでさえ大きな音が嫌いな猫です。目が覚めてしまうのはもちろん、ストレスを感じてしまうでしょう。

もちろん生活している上で完全に音を消すことはできません。ただなるべく、大きな音は立てないように注意してあげる配慮が必要です。静かな環境を好むので、快適に寝られるようにしてあげましょう。

2.しつこく構う

ぐっすり

睡眠中の猫はとてもかわいらしいです。思わずかまいたくなってしまうのはわかるのですが…。飼い主さんもぐっすり眠っているときに顔や体をいじられたら、嫌な気分になると思います。

それは猫も同じです。大切な睡眠をとっているのに、触れられて目が覚めてしまったらどうでしょう?ちょっとイライラしてしまうでしょう。

猫の睡眠中は構いたくなってしまいますが、なるべくそっとしておいてあげてください。

3.明るすぎる

まぶしい

明るすぎる環境も、猫の睡眠を妨害してしまいます。ずっと電気をつけていると、ぐっすりとは眠れないでしょう。猫が寝ている場所は暗くするなどしてあげてください。

猫が顔を前足で覆って寝ているときは「まぶしい」と思っているサインです。気をつけてあげましょう。

4.安眠できる場所がない

舌を出して寝る猫

ゆっくりと休める場所がないのは問題です。落ち着いて眠れなければ、寝不足になってしまうでしょう。それはさまざまな健康への悪影響を及ぼすかもしれません。

猫は自分が快適に過ごせる場所を探すのが得意ですが、飼い主さんがそのような環境を整えてあげることも大切です。薄暗くて屋根がある場所が落ち着くよう。逆に、昼間は日向ぼっこをしながらウトウトしたい場合や、高い場所で寝ることを好む場合も。

何も高価なベッドではなくてもよいので、段ボールなどにクッションや毛布を敷いたり、キャットタワーを窓の近くに置いたりして、愛猫の好みに合う寝場所を作ってあげましょう。

5.暑すぎる、寒すぎる

あおむけ

安眠には気温も大切です。暑すぎる、寒すぎる環境では安眠妨害になってしまうでしょう。室温を整えてあげてください。

夏はエアコンやサーキュレーターなどをうまく取り入れ、猫用のひんやりグッズも活用するとよいですね。冬はもしかしたら飼い主さんの布団が最適な寝場所になるかもしれません。

愛猫の好みもあるでしょうから、それに合った寝場所を用意しましょう。

まとめ

こちらを見る猫

一日のほとんどを寝てすごす猫ですが、そのうちの数時間は熟睡タイムです。特にその時間にぐっすり眠れないと、寝不足になってしまうかも。愛猫の快適な睡眠を守るため、できることはしていきましょう!

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