猫と相性の良い動物トップ3
猫も好きだけれど、他の動物も好き!!という方は、色々な動物と賑やかに暮らす夢を持っているでしょう。
今回はその夢を叶えるべく、「猫と相性の良い動物トップ3」を紹介いたします。
1.フェレット
フェレットは夜行性の肉食動物です。寝て過ごす時間も多く、生活スタイルが猫と似ています。そのため気が合うことも多いようです。
とはいえ、両者を放し飼い状態にするのは危険です。一緒に遊ばせる際は、必ず飼い主さんが見守るようにしましょう。
2.犬
コンパニオンアニマルとして人気の高い犬も、比較的相性の良い動物です。筆者宅でも、犬と猫が同居しています。
生活スタイル自体は猫と正反対ですが、お互いの縄張りが維持できれば仲良く過ごすことができます。猫は高い場所、犬は低い場所のように工夫すると良いでしょう。
同居するうえで気をつけてほしいことは、食事を共有しないことです。犬と猫は必要とする栄養素が異なるため、確実に分けなければなりません。
3.うさぎ
うさぎはとても臆病な動物なので、部屋を分けることが大前提ですが相性自体は悪くありません。SNSでも同居しているご家庭をよく目にします。
ここでもやはり「縄張りが侵されない」ことがポイントです。お互いの縄張りが確実にあることで、安心感が得られます。そうすれば自ずといがみ合うことがなくなるのです。
お互いの存在に慣れ、一緒に遊ばせる際はフェレットと同様に見守りが必要です。
仲良しの鍵を握る「社会化期」
生後2週から3ヶ月頃までの子猫は、社会化期呼ばれる大切な時期を過ごしています。この時期に経験したことが、将来の性格に大きな影響を与えます。
社会化期の猫はとても柔軟で、人間や他の動物を受け入れやすいという特徴を持っています。
早い段階から多頭飼育を視野に入れている方は、幼いうちに両者を迎えると、より相性が良くなるでしょう。
犬と猫どちらを先に迎える?
同居の組み合わせで最も多いのが犬と猫ではないでしょうか。少し間を置いて迎えたい場合、どちらを先に迎えると良いのでしょう。
この場合は、縄張り意識が緩い犬を先に迎えたほうが上手く行きます。
逆になってしまった場合は、1週間ほど部屋を分けて慎重に対面させるように心がけてください。
まとめ
猫は単独で生活する動物ですが、誰とも同居できないわけではありません。
今回紹介したように、「相性の良い組み合わせ」であれば仲良くすることができます。
良好な関係を築くためには、猫が最も重要視している縄張りの確保を意識することが大切です。
今回は鳥類を入れませんでしたが、鳥類も社会化期にあたる月齢から同居していれば上手くいくことがあります。
強く勧める組み合わせではありませんが、不可能ではないことをお伝えしておきます。