暑い夏にオススメな「ひんやりグッズ」
今年もまた、暑い夏がやってきます。
「今年こそはひんやりグッズを買ってあげたい!」「そろそろ新調したい」という飼い主さんのために、便利な猫の夏グッズを3つ紹介いたします。
1.接触冷感グッズ
触れると程よくひんやりする接触冷感系のグッズ。猫が大好きなブランケットやマットなども、接触冷感素材が使われているものが売られています。
エアコンで室温を調節するだけではなく、接触冷感グッズがあればより快適に夏を過ごせるでしょう。
ひんやりマットを敷いたところ、可愛い猫団子ができていたというツイートが話題になっていましたよね。
癒しの光景が皆様のお家でも見られるかもしれません。
2.アルミ製の猫鍋
猫好きさんの間ですっかり定着した猫鍋。鍋でくつろぐ猫も、それを見ている私達も癒されますよね。
そんな猫鍋も夏仕様のものがあります。素材はアルミです。想像するだけでひんやりしてきますよね。
土鍋のように割れる心配がなく、軽くて持ち運びもしやすいところもありがたい要素です。
冷房でアルミ鍋が冷たくなり過ぎることが気になるようであれば、タオルを1枚敷いてあげると良いでしょう。
3.サラサラ素材のドーム型ベッド
寝床といえばドーム型にこだわる猫もいます。しかし、夏場にモコモコ素材のベッドを使い続けるのは暑くないのかと心配になりますよね。
ドーム型が大好きな猫のために、夏仕様のベッドがあるのです。ポリエステルや綿などを使用してサラッとした素材に仕上げてあります。
接触冷感ほどひんやりせず、冬用ほど暑さが気にならない、ちょうど良い寝床として活躍してくれそうです。置き場所によっては、冷房で涼し過ぎる時に少し暖かい避難場所としても役立つでしょう。
ドーム型がいいけどできるだけ涼しいベッドが欲しい場合には、接触冷感素材を使用したドーム型ベッドもあります。
猫は暑さに強いの?それとも弱いの?
猫は元々砂漠で生活していた動物です。暑さには強そうなイメージがありますが、実際にはどうなのでしょうか?
家猫の場合はほとんどの猫が暑さに弱いと思って良いでしょう。砂漠で生活していた時代にも、暑さを避けて日中は日陰で休み、涼しい時間帯に活動していました。また、日本の夏は暑いだけではなく湿度が高く、砂漠の暑さとも違います。
暑い時期に限りませんが、猫には積極的に水分補給をさせましょう。食器の大きさや材質、高さ、置き場所によってどれだけお水を飲んでくれるかが変わることもあります。一か所だけではなく何か所もお水を置くことも効果があります。また、保存こそ効きませんが、水にちゅーるを混ぜたり、ささみの茹で汁を加えると積極的に飲んでくれることがあります。食事に、ドライフードだけではなくウェットタイプのフードを使うことでも水分摂取量を増やすことができます。
そして、夏は冷房を使って適度に室温を下げてあげてください。また、冷え過ぎだと猫が感じたら避難できる場所を作っておくことも重要なポイントです。
まとめ
今日のねこちゃんより:まる♂ / 3歳 / アメリカンショートヘア / 4.8kg
夏は、冷房や様々な暑さ対策グッズを使って、猫にも人間と同じように快適に過ごせる空間を作ってあげましょう。ひんやりグッズを上手に使いながら、今年の夏も元気に乗り切りたいですね!!
特にお留守番をさせる時は、いつでも新鮮な水が飲める環境を整え、冷房も積極的に使うようにしましょう。