猫の「おやつタイム」はいつがいい?
猫におやつを与えるのは、ごほうびのタイミングが良いでしょう。
例えば、爪切り、ブラッシング、歯磨きなどのお手入れをした後や、飼い主さんの言うことを守れたときなどです。
そして、おやつタイムは食事と食事の間がおすすめです。食事の前に与えてしまうと、おやつを欲しがってごはんを食べてくれない場合があるからです。
猫のおやつの適量は?
猫がおやつを食べている姿はとても可愛いので、たくさん食べてほしいと思ってしまうかもしれませんが、栄養バランスやカロリーを考えて適量を与えましょう。
猫のおやつは、一日に必要なカロリーの10~20%以内が適量です。
そして、おやつを与えたらその分のキャットフードの量を減らしてカロリーオーバーにならないようにし、一日2~3回までにしておきましょう。
猫のおやつの種類
- ドライタイプ
- ウェットタイプ
- ジャーキー
- フリーズドライ
- 蒸したり焼いたりしたもの
- ミルク
猫のおやつは様々な種類があります。
ドライタイプやジャーキーなどは保存がきき、猫に歯石がつきにくいです。
ウェットタイプや肉や魚を蒸したり焼いたりしたおやつは猫の嗜好性が高いですが、ドライタイプよりも歯石がつきやすいです。
噛みごたえがあるものが好きなどの猫の好みや、水分補給や歯磨き効果など目的に合わせて選ぶことができます。メインで与えているフードをおやつとして与えることもできます。
猫のおやつの注意点
与えすぎに注意
カロリーオーバーにならないようにすることが大切です。
特に家族で猫を飼っている場合、それぞれでおやつを与えてしまうとカロリーオーバーになってしまう可能性があります。
また、どういうときに猫におやつを与えるのかを決めておくと与えすぎ防止になります。
療法食を食べている猫
病気の治療や予防などのために獣医師から療法食を与えるように指示されている猫は、おやつを食べて良いのか獣医師に確認をしましょう。
療法食は病気の治療や予防のために栄養バランスが整えられています。おやつを食べることで栄養バランスが崩れてしまい、療法食の効果が得られなくなってしまう可能性があります。
子猫のおやつ生後半年以降
母猫の母乳や子猫用ミルクを飲んでいる時期、離乳食の時期の子猫にはおやつは必要ありません。
おやつを与えるのは生後半年を過ぎてからにしましょう。
まとめ
猫がうれしそうにおやつを食べてくれる姿はとても可愛いですよね。
おやつを与えるタイミングや、おやつの量を守って食べすぎないようにすることが大切です。注意点を守って猫とのおやつタイムを楽しみましょう。